2024年4月27日土曜日

Sowing Seeds(種まき)

 

Sprouts of Rocket(ルッコラ) in Plant Pot on my Balcony

Sprouts of Rocket in Planter on my Balcony
Cabbages in Planter on my Balcony
Fruits of Loquat in Plant Pot on my Balcony

  ベランダの大根を収穫した後、二つの植木鉢、プランターには、大根、小ネギ、ヘチマ、それにルッコラの種を播いた。

  結局芽が出てきたのは、ルッコラだけのようである。大根は連作はダメなのか。また小ネギは3年前に播いた残りで、古くなっていたのか。ヘチマは昨年収穫した種であったが、十分成長していなかったのかもしれない。

ベランダに 種まく季節 芽吹き出す
(ベランダに たねまくきせつ めぶきだす)

  今年はルッコラだけでも育てたいと思う。ただ夏場の日除けに蔓物も欲しいので、来月の三井寺オーガニックマーケットでヘチマの苗が売っていれば購入を考えたい。

  ベランダのキャベツが大きくなり、まもなくキャベツ玉が現われるのではないかと思う。また枇杷の実が出来ており、今年は収穫できそうである。

  楽しみである。

2024年4月26日金曜日

Wisteria Trellis of Byoudoin(平等院の藤棚)

 

JR Uji Station of Nara Line

Wisteria Trellis in front of Main Entrance of Byoudoin

Wisteria Trellis of South Entrance of Byoudoin

White Wisteria Trellis of South Entrance of Byoudoin

Ujigawa(宇治川)

Nakanosima(中の島)

Cormorant House for Cormorant fishing

First Gate(一の鳥居) of Uji-Shrine(宇治神社)

Uji-Shrine enshrined Ujino-WaKiiratsuko(菟道稚郎子)

Second Gate(二の鳥居)of Uji-Shrine

Main Shrine(本殿)

Mikaeri-Usagi(見みかえり兎)

Full Blooms of Azalea(ツツジ) along Ujigawa(宇治川)

Keihan Uji Station

Buddha Bowl of Vegan Cafe "Veg Out" for Lunch
Bancha(番茶)
Kamogawa(鴨川)from "Veg Out"

  各所で藤の花の便りが聞かれるが、コロナ禍で中止になっていた京都鳥羽の藤が公開されたという。

  見に行きたいと思ったが、すでに先週で終了していた。本日も天気が良いので藤棚見学に、宇治の平等院に行くことにした。

  JR奈良線の宇治駅を降りて平等院に向かった。正門前には大きな藤棚があり、下り藤が満開であった。もう一つ達磨藤はすでに花は終了していた。

  平等院入り口には長蛇の列が出来ており、圧倒的に外国人が多い。すでに何回も平等院は見学しており入場は諦めて、南門の藤棚も見学に行った。

  南門の前にも藤棚があり、紫の藤と共に白い藤も咲いていた。

平等院 紫白の 藤の花
(びょうどいん むらさきしろの ふじのはな)

  藤棚を堪能した後、宇治川にある中の島を散策した。夏になると鵜飼が始まるが、その鵜を育てている小屋があった。たくさんの鵜が飼われていた。まだ鵜飼は始まっておらず、のんびりと鵜たちは過ごしているようであった。

  橋を渡り対岸に行くと、宇治神社の鳥居があった。この神社は応神天皇の子、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が兄との皇位継承の争いから自殺し、ここに祀られたという。

  菟道稚郎子が宇治の地に向かうとき、兎が出てきて後ろを見つつ道を案内して無事に宇治に着いたとの故事から、見かえり兎の神社としても知られる。

  この後宇治川沿いに京阪電車宇治駅に向かって歩いたが、宇治川に沿っていろいろな色のツツジが満開で奇麗ばかりであった。

  京阪電車七条駅で降りて、鴨川沿いにあるビーガンカフェ「Veg Out」で遅い昼食を取った。

  アメリカで好まれているビーガン丼「ブッダボウル」を美味しくいただいた。食事の後、鴨川の流れを眺めながら番茶を飲んでくつろいだ。

  席は外国人で一杯であり、ビーガンが西欧を中心に多いことを再認識した。

2024年4月25日木曜日

Daihi-Kaku Senkouji(大悲閣千光寺)

 

Tofu Hamburger Steak Lunch at Mumokuteki-Cafe

Hankyu Arashiyama Station

Explanation of Daihi-Kaku Senkouji (Arashiyama/嵐山)

Starting Point for Senkouji

Steep Stairs

Entrance Gate to Temple

Bell Tower(鐘楼)

Main Hall(本堂) and Kyakuden(客殿)

Main Hall(本堂)
Senju-Kannon-Bosatsu(千手観音菩薩)
Wooden Statue of Suminokura Ryoui

Kyakuden(客殿)
Viewing from Kyaku-Den

Center: Mt.Hie(比叡山)

Kyoto City

Hozukyo(保津峡)

Green Leaves of Maple Tree(青モミジ)around Temple

  今週に入って雨模様の日が続いていたが、今朝はようやく晴天となった。朝食後、京都嵐山を訪れた。

  京都に着いたのは昼前で、まずはいつものムモクテキカフェで昼食を取った。豆腐ハンバーグ御膳を食べ、番茶とビーガンチーズケーキを味わった。

  その後、阪急電車で嵐山に向かった。嵐山は小さいころから、さらには大人になってからも何度も行っているが、保津川東北側の嵯峨野地区ばかりであった。

  今回は初めて西南側の道を歩いて、嵐山の中腹にある大悲閣千光寺に行くことにした。

  千光寺に行くには、保津川土手からの登り口から急な坂、階段を登ることになった。200~300段の階段と坂道を登ると、山門、鐘楼に到達した。

  そしてすぐに境内になる。400円の拝観料を払って本堂、客殿を見学した。

  この寺は角倉了以が建てた寺で、晩年をここで過ごし61歳で亡くなっている。本堂には千手観音菩薩が祀られている。

  その横には角倉了以の木造像も置かれている。これは角倉了以の遺言により作られた像という。

  本堂の隣には客殿があり、ここからは嵯峨野の緑の山並み、保津狭、比叡山、京都市内が望める絶景となっていた。

千光寺 緑の景色 素晴らしい
(せんこうじ みどりのけしき すばらしい)

  帰りには鐘楼で鐘を三回突いた。美しい余韻が保津狭の山々に響いていた。

  観光客は嵯峨野方面と比べると僅かであるが、そのほとんどは外国人であった。帰り会った外国人はフランスから来ていると言っていた。おそらく観光ガイドに載っていることから、この寺を知ったのであろうと思う。

  寺の周辺の木々は、今新緑の青モミジで覆われていた。秋には真っ赤な光景が見られるのではないかと思う。秋にも、ぜひもう一度訪れたい。