2023年5月16日火曜日

Hebiichigo(ヘビイチゴ)

 

Hebiichigo at Bank of Yanagawa

  柳川土手にヘビイチゴが出来ているのに気が付いた。琵琶湖に来て7年たつが、今まで気が付いていなかった。

  小さな赤い実であるが、実が出来る前には花が咲いていたはずである。そういえば土手では小さな黄色い花を見かけたことがる。

柳川に ヘビイチゴなる 赤果実

(やながわに ヘビイチゴなる あかかじつ)

  おそらく来年も花が咲くものと思うので、気を付けて散歩したい。

2023年5月15日月曜日

Ornithogalam Thyrsoides(オーニソガラム・シルソイデス)

 

Ornithogaram Thyrsoides at Bank of Yanagawa

  今、柳川の土手は一斉に咲いた白い花で彩られている。今までも咲いていたが、野蒜と思っていた。

  野蒜とは花が少し違っているので、再度調べた。その結果、オーニソガラム・シルソイデスという花であることが分かった。南アフリカ原産で明治末期に日本に入って来たという。

柳川に シルソイデス咲く 五月かな
(やながわに シルソイデスさく ごがつかな)

  白い花が艶やかであるため、今ではウェディングフラワーとして多く出回っており、野生化して柳川土手でも見られるようになったものと思う。

  季節の移ろいで、花も変わっていく。次は何が咲くのだろうか。

2023年5月14日日曜日

Menma of Henon Bamboo(淡竹のメンマ)

 

Henon Bamboo bought at Thousand Dango Fest
After removing Peels

After boiling

 

Slicing

Menma of Henon Bamboo

Menma Ramen
No Biwa Trout in Yanagawa Today

  昨日の団子祭りの出店で淡竹(ハチク)を買っていたので、一部を使用してメンマを作ることにした。

  淡竹は普通のスーパーなどでは販売していることは珍しく、特別な市場で販売されることが多いようである。

  筍に比べて細長くほぼ竹の状態であるが、皮をむいてみるとずいぶん柔らかい。淡竹は地下に入っている部分よりも地上に出ている所が柔らかいという。

  皮をむいて大まかに切り、茹でる。筍と違って灰汁がなく糠は必要ない。そして薄く切り刻み、いつものメンマ作りと同じように料理する。

メンマには 淡竹も使う 同じ味

(メンマには はちくもつかう おなじあじ)

  夕食はメンマラーメンで楽しんだ。筍メンマと同じように美味しいばっかりであった。

  まだ茹でた淡竹がかなり残っているので、さらなる淡竹料理を楽しむつもり。

  ところで柳川のビワマスはとうとう一匹も見られなくなった。また、秋の産卵のための遡上が見られれば良いのであるが。

2023年5月13日土曜日

Thousand Dango Fest(千団子祭り)

Bulletin Board of Miidera Thousand Dango Fest
Indication Board of Thousand Dango 
Front Gate(表門)
Entertainment at Approach to Temple
Stone Bridge to Temple and Pond(放生池)
Square in front of Main Gate(唐門)
Main Gate
Explanation Board of Gohou-Zenshindou(護法善神堂)
Gohou-Zenshindou
Kishibojin and Thousand Dango
Selling Thousand Dango
Release of Turtle
Turtles
Releasing Turtle using Slide to Pond
Roasted Chestnuts

Henon Bamboo(淡竹/ハチク)

  四年ぶりに三井寺千団子祭りが開催されるということで朝から出かけた。この祭りは植木市があることでも有名である。

  植木市を主に見に行くことが目的であったが、残念ながら植木市は出ていなかった。仕方なく、表門から歩いて見学することにした。

  入り口である表門を入ると参道では演芸などの催し物が行われており、それを通り過ぎると石橋に来る。放生池にかかっており、今は危険のため通れなくなっている。

  正門である唐門前には大きな広場があり、たくさんの出店が出ていた。ここは月一開催の三井寺オーガニックマーケットの場所でもある。

  唐門に入ると境内になり護法善神堂がある。堂内には鬼子母神像が安置され、その前には千本の団子が置かれている。

  釈迦に諭された鬼子母神が千人の子供を守ったということから、千本の団子が供えられている。

  境内では実際に食べられる団子も売っており、また広場では亀の放生行事も行われていた。亀の甲羅に子供の名前と年齢を書いて、子供の安泰成長を願うものである。

  僧侶による祈祷の後、滑り台を滑り放生池に放たれていた。

  出店では、以前も出展していたびっくりの焼き栗と、淡竹(ハチク)を買って帰宅した。

2023年5月12日金曜日

Rice Planting near Yanagawa(柳川近くで田植え)

 

Rice Planting in Rice Field near Yanagawa
Parents of Grey-Headed Lapwing watching Chicks

Three Chicks at Corner of Rice Field

(Laire/ねぐら?)

Chicks playing in Rice Field
Only One Biwa Trout was confirmed in Yanagawa

  ようやく柳川近くの田んぼで田植えが終わった。一面苗が植えられ、その中でケリの親が雛を見守っている

  田んぼの南端のコーナーに雛がおり、このコーナーの茂みがねぐらのようである。そして田んぼにも出かけて、遊んでいる。餌を探しているのだろうか。

田んぼにて ケリの雛達 餌探す
(たんぼにて ケリのひなたち えささがす)

  しかし、確認できたのは三羽であった。先日は四羽を確認している。一羽が確認できなかったが、どこかに隠れているのかもしれない。これからも観察を続けたい。

  一方ビワマスは、堰には一匹しか確認できず、さらに捕獲されたか、琵琶湖に戻ったかである。いつまで堰に留まっているか見届けたいと思う。

2023年5月11日木曜日

Fishing Biwa Trout at Yanagawa(柳川でビワマス釣り)

 

Angler came to Yanagawa by Motorcyce

Fishing Biwa Trout
Many of Biwa Trout disappeared

 (Few remain in Yanagawa)

  散歩に出かけたが、柳川では堰のところにバイクで駆け付けた人が、釣り針を垂れていた。

  かなりのビワマスはこの釣り人により釣られた可能性がある。加えて琵琶湖に戻ったことも考えられる。

釣り人が ビワマス捕獲 川寂し
(つりびとが ビワマスほかく 川さびし)

  数匹に減り寂しい気持ちになるが、今後も注意深く見て歩きたいと思う。

2023年5月10日水曜日

Catching Biwa Trout in Yanagawa(ビワマス捕獲)

 

Biwa Trout(ビワマス) in Yanagawa(柳川) 2 (dated 10th of May, 2023) - YouTube

(Biwa Trout in Yanagawa Today)
Someone catched Biwa Trout by Hand

  散歩で近江神宮に向かう途中、柳川の堰にまだビワマスがいるか確認した。昨日と同じように群れで泳いでいた。まだ誰も捕獲した形跡はない。

  戻ってきても状況の変化はなく、そのまま湖畔の散歩を続けた。散歩の帰り、柳川河口と堰の間に親子が魚取りに来ているのを発見した。子供が柳川で泳いでいるビワマスを手づかみで捕獲していた。すでにバケツには数匹のビワマスが入っており、バケツからはみ出ていた。

  そして、バケツを持って帰って行った。おそらく今晩はビワマス料理が夕食になるのだろう。

ビワマスを 手づかみ捕らえ 夕食に

(ビワマスを てづかみとらえ ゆうしょくに)

  ビワマスを捕りに来る人が増えそうである。

2023年5月9日火曜日

Biwa Trout in Yanagawa(柳川にビワマス)

 


  散歩の帰り柳川の土手を琵琶湖に向かって歩いていると、堰のところに大きな魚が群がっているのに出くわした。今までの鮎とは大きさが全く異なり、さらには斑点のようなものが見える。

  堰の流れに対抗するように泳いでおり、遡上するような勢いである。柳川でこのような大きな魚を目撃するのは、初めてである。

  帰宅後調べて見ると、この斑点はまさしくビワマスである。サケの仲間であるので、秋には川を遡上して産卵するそうであるが、今は春。

  先日来の雨で琵琶湖の水位が上がっており、その影響で餌を求めて柳川に入り込んだのではないかと推定する。

柳川に ビワマスの群れ 迷い込む
(やながわに ビワマスのむれ まよいこむ)

  ビーガン生活でなければ網ですくって、料理して食べれば美味しいことと思う。誰も気がついていないようで、捕獲する人はいなかった。

  散歩に行くときにはビワマスは見られなかったことから、入り込んだばっかりのところに遭遇したようである。

  先日のホンモロコといい、ビワマスといい、琵琶湖固有の魚が少なくなったとはいえ、自然の生き物が身近に見られるのはうれしいことである。