柳が崎湖畔公園浜辺で暮らしている鴨の親子は元気で活動している。雛3羽はほとんど親と変わりない大きさにまで成長し、しきりにおしりを上にあげて水の中の餌をあさっている。
2022年9月2日金曜日
Children of Wild Duck are practising taking Food(鴨の子供達は餌取の練習)
2022年9月1日木曜日
Harvesting Rice at Shiga-Village(滋賀里で稲刈り)
2022年8月31日水曜日
Shokyo-Rengou(勝共連合)
安倍元首相を銃撃した犯人が、その理由について供述している。母親がある宗教にのめり込み、破産にまで追い込まれ、その宗教団体を支援していた元首相を恨んでいたとWEBニュースは伝えている。
それ以降、政治家とその宗教団体との関係がクローズアップされている。その関係は選挙の時の票集めに力を発揮するという。
先日も述べたが、学生時代には学生運動が盛んであった。その陰で勝共連合という組織が大学に入り込み、カンパと勧誘活動をしていたのを目撃している。
勝共連合というのは韓国で組織されたもので、打倒北朝鮮を目指す政治活動団体であった。それがいつの間にか統一教会という宗教団体に名前を変えて、勧誘と資金集めを行っている。
壺一個、あるいは経典一つが3000万円など、宗教とは思えない霊感商法である。銃撃犯の母親はこの宗教団体に入信していたものである。
この団体の目的は共産主義に対抗することであり、その資金集めに宗教の名を借りて活動していると見てよい。
この組織の目的のもう一つが、日本を隷属させることにあるといわれている。日本の植民地にされた戦前のリベンジがあるものと思う。資金源として日本がターゲットになり、選挙の票集めを餌に、日本の政治家と密接な関係を維持しているのが実態と思われる。
勝共を 目ざす宗教 日本食う
(しょうきょうを めざすしゅうきょう にほんくう)
政治家は選挙に当選することが必須で、そのためには何でもする傾向にある。勝共という政治思想で共同できる政治家も、反対の思想を持つ政治家でも票には勝てない。
欧米ではこの宗教団体はカルトと認定されて活動が制限されている。日本での扱いもきっぱりと縁を切るような対策が必要と考える。
国会で現政権が過半数の議員数を確保している理由の一つがはっきりした。国会で、党派を超えての良心的な理性ある議論で対応することを期待したいが。
次の国政選挙は3年後であることを考えると、グーミン(愚民?)はまた忘れてしまうのだろう。
2022年8月30日火曜日
Inamori Kazuo Kyocera Founder paased away(稲盛和夫京セラ創業者逝去)
大学時代の4年先輩で卒業後繊維機械会社に就職したが、30歳過ぎに京セラに転職した人がいる。まだ京都の小さなセラミック会社であったが、将来の可能性を期して転職したものと思う。
しかし京セラは厳しい会社であると感想を述べていた。その後定年まで勤め、今は独立し圧電スピーカー会社を作り、そのスピーカは災害誘導ドローンなどに搭載されているという。
その厳しいといわれた会社の創業者が稲盛和夫氏である。セラミック会社を立ち上げ、その新しい用途を探索し、今では2兆円近い売り上げの会社に育て上げている。
それに加えてKDDIも設立、JALの再建にも給料ゼロで尽力している。そして後進に道を譲ったのち、僧門に入っている。会社経営の哲学のみならず、人の生き方にも指標を示している。その一つが「足るを知る」ということである。
日本経済が凋落しだした頃に、日産自動車、日本航空が大赤字に陥った。その立て直しに登場したのが、日産自動車ではルノーのゴーン氏、そして日本航空では稲盛和夫氏であった。
両者とも、見事に倒産寸前の会社の立て直しに成功している。しかし、日産自動車ではその後ゴーン氏の私利私欲の不法行為が発覚し、ゴーン氏は逮捕状が出されたことから日本から逃亡している。
ゴーン氏は「足るを知る」ということを知らず、問題を起こしたと考えて良い。稲盛和夫氏の有名な言葉が思い出される。
「動機は善なりや、私心なかりしか」
事業により得た膨大な利益は、ノーベル賞の日本版である京都賞、京セラドーム、京セラ美術館、京都サンガスタジアムなど、社会に還元している。
しかし創業時には寝る時間も惜しんで新しいセラミックの開発に没頭していたと思われ、大学の先輩が転職した時の感想は、その厳しさを体験したものであろう。
このような企業経営者がこれからも出てくることが、日本の再生には不可欠と思う。
しかし、小学生時代からの塾通いで偏差値教育が続く限り、偏差値秀才は出てくるであろうが、世の中を切り開く稲盛和夫氏のような指導者は期待できそうにない。
2022年8月29日月曜日
Ryoanji(龍安寺)
Stairway to Kuri and Hojo
Hojo(方丈)
Rock Garden(石庭)
Unryu-Zu(雲龍図、細川護熙元首相揮毫襖絵)
Tsukubai(蹲踞)
Pond (Building : Hojo)
2022年8月28日日曜日
Kensyo-Sai(献書祭)
2022年8月27日土曜日
Takada Wataru and Takaishi Tomoya(高田渡と高石ともや)
You-Tubeをサーフィンしていると「フォークであることー高田渡と高石ともや」の動画が出てきた。2004年ころのテレビ番組として放映されたものである。
学生時代は学生運動が激しかったが、同時にフォークソングも流行っていた。その代表的歌い手が、高田渡と高石ともやであった。
高田渡といえば「自衛隊に入ろう」という歌が、まず思い浮かぶ。学生のころに聞いて、自衛隊を皮肉っており反戦歌であることはすぐに理解した。
しかし当時の防衛庁は、この歌の語句をそのまま鵜呑みにして自衛隊の宣伝として使えると申し出したそうである。まもなく逆説的な意味で反戦歌ということが分かり、取り下げたというエピソードがある。
その後も地道に働き生活する人々の生きざまを歌にして、庶民の代弁者のような文言に共感する人が多かった。以前、ブログに載せた「値上げ」もその一つである。
一方、高石ともやは高田渡より数年年上であるが、やはり学生運動盛んな時のフォークシンガーとして活動している。
今も記憶に残る歌は「受験生ブルース」である。当時の学生の思いを表したもので、共感した人も多い。
ブームが去って、この二人の方向は異なってくる。高田渡は、一般庶民の生活を歌い続け、自身はお酒にどっぷりとつかり、アルコールを飲みながらのライブであった。
印税などでそれなりの財産は出来ていたにもかからわず、借家の長屋住まいであった。庶民の生活を歌うものが豪邸に住んでいては、真の歌が出来ないというのが考えにあったようだ。
しかし、アルコール中毒のせいか、56歳という若さでこの世を去る。
高石ともやはブームが去ると田舎に引きこもり家族と生活し、酒たばこをやめ、体を鍛えることに専念する。
トライアスロン、フルマラソンにたびたび出場していることが知られている。すでに80歳になるが、いまでもマラソン大会などの余興で歌ったり、歌を作ったりしている。
フォークソング時代に大活躍した二人であるが、晩年には大きな違いを見せている。
高田渡がアルコールをやめておれば、今も元気で歌っていたことと悔やまれる。庶民の代弁者として社会を動かす力になっていたかも知れない。
最近のイギリスの研究では、少しのお酒でも脳の老化を進めるという結果が出ている。
酒の害 少し飲んでも 脳老化
(さけのがい すこしのんでも のうろうか)
たばこは最近かなり規制されてきたが、お酒は飲み放題である。酒の害を啓蒙するなど、何らかの対応が必要ではないかと思う。
2022年8月26日金曜日
Veg Out(ベグアウト)
Lunch Menu "Buddha Bowl"
鴨川に面したレストランで、窓越しには鴨川、東山が望め、京都の風景を楽しめる。
メニューの中からブッダボウルを注文した。ブッダボウルはアメリカ西岸地区で菜食丼として始まったもので、精進料理からその名前がついたものと思う。
ブッダボウル 米西岸で 発祥する
(ブッダボウル べいせいがんで はっしょうする)
冷やしビーツスープもついており、まずはスープを飲んだ。夏場には冷たいスープを飲むと涼しく感じる。
そしてメインの丼を食べた。大豆肉のカツレツに雑穀米、そしてたくさんの生野菜が入っている。タルタルソースが添えられており、カツレツ・生野菜とも味が引き立っていた。
お腹いっぱいになり、食後有機紅茶を飲んで風景を見ながらくつろいだ。
2022年8月25日木曜日
Red Pepper(赤唐辛子)
本日の散歩でも、柳川土手でナツアカネに出会った。昨日と同じ赤トンボではないかと思う。
横からの写真がとれたので頭と共に、胴体も真っ赤であることが分かる。あのねのねの歌ではないが、羽をとるとアブラムシならぬ赤唐辛子である。
赤トンボ 羽をとったら 唐辛子
(あかトンボ はねをとったら とうがらし)
2022年8月24日水曜日
Summer Darter(ナツアカネ)
Summer Darter at Bank of Yanagawa
柳川土手を散歩していると、真っ赤な赤トンボが飛んでおり、近くの草にとまった。望遠でその姿を写真にとった。
頭から胴体まで、真っ赤な色である。以前見かけたアキアカネとは違うようである。アキアカネは頭はそれほど赤くはなく胴体だけが赤かったように思う。
調べて見るとナツアカネであった。秋になると色が赤くなるという。
赤トンボといえば、関西ではウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)がほとんどであるが、たまにアキアカネも見ることがある。今回、初めてナツアカネにも出会ったことになる。
ナツアカネ 全身赤い 赤トンボ
(ナツアカネ ぜんしんあかい あかトンボ)
これからも注意しながら赤トンボを観察したい。