Explanation of Special Stone formed Ooboke Valley
Stone Monument of Haiku Poem
(Iwanidaisu Tenkadaiichi Bokenoaki, Goto Shinpei)
Ooboke Valley
Ooboke Valley (Videos)
Explanation of Iya Kazurabashi
Iya Kazurabashi (Iya River)
Entrance of Iya Kazurabashi
Crossing Bridge
Exit of Bridge
Indication of Biwa-Fall
Explanation of Biwa-Fall
Biwa -Fall
Explanation of Iya Valley
Iya Valley
Hi(ひ) no Ji Valley
Hi-no-ji Valley (Video)
Vineyard of Mosel River in Germany
(Photographed in 9, June 1995)
Manneken Pis on Edge of Precipice
Walking 6869 m, 9813 Steps
(Oumi-Shrine, Shiga-Village, Saigawa, Branch Otsukyo)
四国鈍行三日間の旅最終日は、ホテルで朝食を済ました後、まずは大歩危峡を散歩した。先日の雨のため吉野川は増水、渓流下り観光船は出ていなかった。
この峡谷を形成する岩は含礫片岩との説明がなされていたが、長瀞峡と同じような岩であるとの印象を受けた。長瀞は以前訪れており、ここの方が長瀞よりもスケールが大きいと感じた。
美しい峡谷を堪能して、ホテルに戻った。ホテル代は GO TO キャンペーンにより割引となるとともに、3000円のクポーン券もついていた。この券はタクシーにも使えるとのことで、タクシーで有名なかずら橋、崖に立つ小便小僧をさらに見に行くことにした。
一つ山を越えたところにかずら橋はあった。祖谷川にかかるかずらの蔓でつくられたつり橋である。
歩くところは、約20cmの間隔で蔓で組まれた木片の上である。木片と木片の間は空間になっており、下には川がまともに見える。蔓の手すりを持たないと到底歩けない。
50mほどのつり橋を慎重にわたり切った。かなり厳しい経験であった。そしてその出口から50mの所には、琵琶の滝があった。
源平の戦いで敗れた平家人がここに住み着き、この滝に打たれながら琵琶を奏でて慰めあったといわれている。
さらに祖谷川に沿って下流に進むと、「ひ」の字渓谷に達する。ひらがなの「ひ」の形の渓谷であることから名付けられている。
ちょうどモーゼル川にあるぶどう畑の山と同じ風景で、懐かしく思い出す。
さらに下流へ進むと、小便小僧が崖っぷちに立っていた。ブリュッセルの小便小僧と同じように小さくて、ガッカリ物の範疇に入るのではないかと思う。しかし、崖にいることでその特異性を主張しているように思う。
この後、タクシーで大歩危駅に戻った。タクシー代は1万円を越えていた。
今回、大歩危峡、祖谷渓谷の美しさを満喫したが、規模においてはアメリカのグランドキャニオンとは比較のしようもない。高低差2000m、幅30km、長さ450kmにも及ぶ大峡谷である。
ナイヤガラの滝の規模の大きさも、日本では見ることが出来ない。など、今まで観光したところを思い出す日にもなった。
景色見て 欧米との規模 違い知る
(けしきみて おうべいとのきぼ ちがいしる)