2020年8月8日土曜日

Drangonfly(トンボ)

 Drangonfly at Bank of Yanagawa
Flowers of Cosmos at Bank of Yanagawa
Walking 6.26 km, 7907 Steps
(Usual Course)

  今年もトンボが飛び交う季節になったが、今年初めて写真におさめることが出来た。柳川土手のアジサイの花で休んでいる所である。

  柳川土手のコスモスも、その後花を増やしている。立秋も過ぎ季節は秋に向かっていることを知らせているようである。

トンボ見て 立秋も過ぎて 秋を待つ
(トンボみて りっしゅうもすぎて あきをまつ)

2020年8月7日金曜日

Mask of Glass(ガラスの仮面)

Opera Fantastica of FM Program
Kurenai Tennyo(紅天女)
 Composer : Terashima Tamiya
Soprano : Kobayashi sara
Tenor : Yamanoto Yasuhiro
Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra
Conductor : Sonoda Ryuichirou
Recorded at Orchard Hall in 13, January, 2020
Walking : 6.54 km, 8091 Steps
(Usual Course)

  わが子が小学生のころ、子供たちは漫画「ガラスの仮面」に夢中であった。同時にテレビ番組もあり人気を得ていた。

  特に長女は小学校の学芸会で、そのテレビ番組の主題曲を楽譜もないまま、友達と共にピアノなどの合奏曲に仕立て上げ、演奏したという。話の内容、曲は知らないが「ガラスの仮面」だったという題目だけは覚えている。

長女作 ガラスの仮面 合奏曲
(ちょうじょさく ガラスのかめん がっそうきょく)

  本日のFM放送「オペラファンタスティカ」では、「ガラスの仮面」のオペラ版、「紅天女」を放送していた。

  美内すずえの原作漫画「ガラスの仮面」は50巻まで続いているが、まだ完結ではないという。今年初めに演奏された歌劇「紅天女」ではその完結の内容になっているという説明があった。

  東京渋谷オーチャードホールでの録音であった。普通の少女が演劇の世界で成功する話で、その出世の基になったのが「紅天女」の劇中劇である。

  南北朝時代、仏師が天女像を作るために木を探していたが、誤って谷底に落ちた。それを助けたのが村の娘で、その後のその娘との愛を描いている。

  少女はこの劇中劇の主役の娘に抜擢される。ソプラノの小林沙羅が演じていた。素晴らしいソプラノであった。仏師役はテノールの山本康弘であった。びわ湖ホール声楽アンサンブルメンバーである。

  この少女がその後どうなったか。夕方になり、散歩に出かけたので、結末を知ることは出来なかった。

  劇中劇「紅天女」の話の中では、琴、笛などの日本の楽器の音も使われており、日本の雰囲気を漂わせていた。

  結末が知りたいが、またの機会としたい。

2020年8月6日木曜日

Cairn was built again(ケルン再建)

 Cairn was built again at Beach of Biwa-Lake
 Cairn and Oumi-Fuji
Walking 7.45 km, 8138 Steps
(Usual Course)

  昨日、柳が崎湖畔公園の浜辺に作られたケルンがなくなっていることは、昨日のブログに載せた。

  本日、同じ散歩コースを歩いていると、同じ場所にまたケルンが作られていた。以前よりも少し低く、石も一部を除いて新たなものになっていた。

  釣人がまた建てたものと思う。暑さ厳しい日々であるが、ケルンと湖越しに見える近江富士を眺めると、暑さを一時忘れる。

ケルンから 見る近江富士 涼しげだ
(ケルンから みるおうみふじ すずしげだ)

  今度のケルンは、壊れずにいつまで建っているか、見守りたい。

2020年8月5日水曜日

Cairn(ケルン)

Cairn at Beach of Yanagasaki Lakeside Park
 Cairn and Oumi-Fuji
 (Small Mountain at opposite Shore of Lake)
There was no Cairn today
(Only 3 Stones remain)
Walking 6.75 km, 7955 Steps
(Usual Course)

  石積のケルンと云えば山にあるものと思うが、ここ琵琶湖の浜辺にも出現している。

  浜辺の石を集めて、倒れないように積み上げている。先日から散歩時見かけていたが、本日は姿がなくなっていた。僅かな石だけが残っていた。

  事故などがあると、慰霊のために作ることもたまにはあるという。いつも釣り人がくる場所であり、釣りの合間に楽しみで作ったものと思う。

  慰霊のためではないと思う。

琵琶湖浜 ケルンの先に 近江富士
(びわこはま ケルンのさきに おうみふじ)

2020年8月4日火曜日

Bird Net(防鳥ネット)

Bird Net in Rice Field near Yanagawa
Walking 6.27 km, 5271 Steps
(Dentist, Yanagawa, Branch Otsukyo)

  柳川近くの田んぼでは稲穂が大きくなりつつあるが、鳥除けの青いネットが張られた。

  ところで、農業用のネットとしては寒冷紗がよく使われる。茶畑などで、直射日光を和らげる目的で使われる。この織物は毛羽のある紡績糸の目の粗い織物である。普通は黒に染められている。

  就職して最初の仕事はウォータージェットルームの技術開発であった。その中に、農業用寒冷紗をウォータージェットルームで織る技術を開発する業務もあった。

  ウォータージェットルームは緯糸を水ジェットで飛ばして織る織機である。緯糸を巻いた管の入った杼を走らせて織る従来の普通織機と比べて、製織スピードが3倍から10倍にもなる高速織機である。

  この織機で寒冷紗を織れるようにして、その生産性を上げるのが目的であった。数年の歳月をかけたが、紡績糸は水に弱く、毛羽が邪魔をして経糸切れが多発した。その解決策がなく、結局実用化は出来なかった。

  実用化は、その後開発されたエーアージェットルーム(水を使わず、空気ジェットで緯糸を飛ばす)により実現化する。

  寒冷紗は織物であるが、農業用ネットには経編のラッセル、有結節ネットなどがある。今回使用されていたのは、おそらくポリプロピレン製融着結節ネットではないかと思われる。最もコストが安い。

  稲穂に掛けられた青いネットを見て、若き頃の仕事を思い出した。失敗物語であった。

寒冷紗 青いネット見て 思い出す
(かんれいしゃ あおいネットみて おもいだす) 

  ちなみに、ウォータージェットルームの歴史を書き残しておきたく思う。

  ウォータージェットルームを世界で最初に発明したのはチェコであった。戦後、一部繊維産業で使用されたが、安定性がなく本格的な普及には至らなかった。

  我々が学生時代、日産自動車に買収される前のプリンス自動車が新たなウォータージェットルームを開発した。しかし、同じように安定性がなく普及しなかった。

  普及に大きな役割を演じたのが、現役時代の会社が開発したジェットノズルである。このノズルを使うと安定生産でき、稼働率99%と、ほとんど織機が止まることなく運転が出来るようになった。

  織工さん一人で100台の運転が可能で、しかも製織スピードが従来の織機の3倍であった。今では10倍までスピードアップしている。(旧普通織機:100~150rpm、ウォータージェットルーム:500~1500rpm)

  プリンス自動車が日産自動車に買収された後も、日産自動車の製品として世界を席巻したが、ゴーン時代に日産にとっては根幹事業ではないとして撤退している。その事業は豊田自動織機に移管された。今では津田駒工業なども参入し、海外でも生産されている。

  ウォータージェットルームの技術も基本発明は欧米で、実用化したのは日本という、戦後日本の繁栄を支えたパターンの製品の一つである。

2020年8月3日月曜日

Evening Cicada(ヒグラシ)

Evening Cicadas shrill at Oumi-Shrine Forest
(Videos)
Walking 6.41 km, 4899 Steps
(Yamashina Muji)

  この頃、散歩は夕方遅くにしている。暑さを避けるためである。夕方には、近江神宮の森ではヒグラシが鳴いている。
 
 毎年7月末から8月初めに鳴き始める。ヒグラシは秋まで鳴き続けるため、季語としては秋になっている。

  これから夏が本番であるが、ヒグラシの句をひとつ。

ヒグラシの 鳴き声聴くも 秋はまだ
(ヒグラシの なきごえきくも あきはまだ)

2020年8月2日日曜日

Black Cicada(クマゼミ)

Black Cicadas at Cherry Tree of Yanagawa Bank

Large Brown Cicada at Cherry Tree of Yanagawa Bank
Cicadas Shrill at Bank of Yanagawa
(Video)
Walking 6.35 km, 7730 Steps
(Usual Course)

  梅雨明けまではセミの鳴き声も控えめであったが、梅雨が明けたとたんセミの大合唱である。

  アブラゼミに加えて、クマゼミも仲間に入った。柳川土手の桜並木にもクマゼミが見られた。

  セミの大合唱とともに本格的な暑さがやってきた。散歩も夕方遅くにとるようにしている。

セミの声 大合唱に 散歩する
(セミのこえ だいがっしょうに さんぽする)

2020年8月1日土曜日

Router(ルーター)

 Old Router
 New Router
New Smart Phone
Branch Otsukyo in Front of my Home

K's Denki(ケーズデンキ西大津店)
in North Front of my Home
Walking 6.45 km, 8053 Steps
(Usual Course)

  我が家にはパソコン、i-Pad、スマホの3台の機器があり、1台の無線ルーターWi-Fiを使ってWEBにつないでいる。

  新しく最新のスマホを購入した。さっそく自宅Wi-Fiにつなごうとしたが、つながらない。すでに使っているパソコンなどは問題なくつながっている。それでスマホメーカーに問題点を2点メールで伝えて、解決法を聞いた。

  問題点は、Wi-Fiにつながらないことと、日本語漢字変換が出来ないことである。

  その後2日に渡ってメールのやり取りで提案対策を実施するが解決しなかった。それでメーカーから、自宅ではなく他の場所のフリーWi-Fiにつなげてみてほしいとの提案があった。

  マンション前にあるブランチ大津京でフリーWi-Fiにつなげてみた。問題なくつながることが分かった。しかも日本語漢字変換も出来るようになった。これはWEBにつながることにより自動的にインストールされたようだ。

  それで、最後はルーターに問題があるかもしれないとして、ルーターメーカーに問い合わせた。いろいろな指摘があり、対策を実施したがやはり解決しなかった。ルーターが古くなって、何か故障しているのかもしれないとして、最新のものを購入して調べてほしいとの要望となった。

  そして5日経った本日、マンション斜め向かいにあるケーズデンキで最新のルーターを購入した。結局、OKであった。ルーターメーカーからは、ルーターの機能は昔と変わらず、スマホによりつがらないということは原理的にはないという。すでに10数年使用の古いルーターであるので、何らかの劣化現象による故障ではないかとのコメントであった。

  今回のような問題はメーカーも初めての経験のようであった。機械というのは予測不可能な故障というものが起こるという一つの例となった。

  これからも、100%故障しない機械はないのであるということを肝に銘ずる必要がある。原発の安全神話も作りごとで、事故は現実に起こることを体験している。

機械とは 故障するもの 忘れずに
(きかいとは こしょうするもの わすれずに)

  自宅すぐ近くに、ブランチ大津京(ユニクロ、ニトリ、ABCマートなど)、ケーズデンキ西大津店があるので助かっている。自然を満喫できる散歩もでき、買い物も便利ということで、コロナ禍の中でも快適な生活である。

2020年7月31日金曜日

End of Rainy Season(梅雨明け)

End of Rainy Season in Kinki-Region
10days later than Usual Year
(WEB News)
Walking 8.29 km, 10094 Steps
(Usual Course)

  ようやく梅雨明け宣言である。平年より10日遅く、昨年より一週間遅い梅雨明けである。

  東京ではコロナ感染者が400人を超えているという。記録を更新している。感染者が出ていなかった唯一の県、岩手でも発生している。落ち着くどころか、ますます全国的に感染が拡大している。

  コロナに加えて熱中症にも気を付ける必要がある。家にいることが多いが、エアコンがあるので助かる。

梅雨明けて 熱中症にも 気を付ける
(つゆあけて ねっちゅうしょうにも きをつける)

  しかし体温が低いので寒く感じる時もある。エアコンの中で少しでもくしゃみや咳が出れば、ベストなどを着るようにしたい。寝るときには特に注意が必要である。

2020年7月30日木曜日

River Bank(土手)

Japan Collapse comes near - Preventable Disaster continues
(WEB News)
Present Structure of River Bank is not reliable
Kitamura Akio said
(WEB News)
Walking 7.50 km, 8396 Steps
(Usual Course)

  九州地区の川の氾濫に続いて、今度は東北地方での川の氾濫である。梅雨前線が東北まで伸びて、大変な被害がまた出ている。
 
  先日も述べたが、今の災害は行政の怠慢による人災であることを、土木専門家である北村精男氏が述べている。北村氏によると、水害の基本的な対策は土手の強化にあるという。科学的手法を駆使し、新しい気象変化に対応できる土手構造の工事を実施する必要性を訴えている。
水害に ダムではなく 新土手で
(すいがいに ダムではなく しんどてで)
 
  その技術開発・工事がなおざりなっており、氾濫すれば修理する、また氾濫すれば修理するの繰り返しで終わってしまっている。これでは国土が崩壊してしまうという。

  先日も、これからの水害対策はダムではなく土手の強化であるという私見を述べているが、昨日のWEBニュースの北村氏の記事も全く同じであった。

  政治家からはダムを再度作ろうという声も聞こえているが、今の政治家は国土を守る、人命を守ることからの政策ではなく、ほとんどがまずは利権が源になっている。

 「金環蝕」に書かれたように、ダムはその利権構造を示すいい例である。コロナ対策についても、マスクの配布、給付金、Go To Travel (Go On Travelではないか)など、利権がらみの話であることは明らかである。

  災害問題、コロナ問題、オリンピック、ともに根底にあるのは、政治家、行政の利権行政にあると思わざるを得ない。人の命、国土の安全は二の次になっている。

  大まかに見ると、日本での選挙投票率は約50%、そのうち半数が政権党に入れており、有権者の25%の獲得で政治が決められる体制となっている。

  利権政治の恩恵を受けている人々は、ほぼ100%選挙に行き、政権党に投票していると推定する。75%の人は利権とは関係ない人である。

  利権政治から脱却し、人、国土を守ることを最優先にする政治に変えていかないと、日本は崩壊する。それを避けるためには、75%の人が目覚めることが必要である。

  北村氏も、それが言いたかったのではないかと思う。