2019年10月7日月曜日

Lightning(稲光)

Lightning in Midnight of 4, October 
Lightning in Midinght of 4, October (Video)
Walking 6.49 km, 8632 Steps
(Usual Course)

  先週の金曜日の夜中には、稲光が琵琶湖を照らしていた。

  夜半でも琵琶湖は、対岸の浜大津、草津、野洲、守山の光が点在して見える。しかし、この稲光は湖を、一瞬昼空のものにしてしまう。

  スティール写真では一瞬であるので取りずらいが、動画では一瞬をとらえることが出来た。

稲光 琵琶湖を照らす 刹那の美
(いなびかり びわこをてらす せつなのび)

  遠くのどこかに落雷してるものと思うが、夜半の光の芸術であった。

2019年10月6日日曜日

Seeds of Olive(オリーブの実)

 Olive Trees on Verandah
 (Left: Newest bought, Middle & Right: Moved from Tsukuba)
Seeds of middle Olive
Walking 7.00 km, 8778 Steps
(Usual Course)

  今年もべランダのオリーブの木にはたわわに実がついている。しかし、3本のうち、一本だけにである。

  つくばから持ってきたもう1本の木には、今年は実がなっていない。べランダに置くには背が高くなりすぎたので、春先に幹・枝葉を切りすぎたせいかもしれない。

  先月京都で購入した一番新しい木にも実がないが、販売店の話によると来年は実がつくという。

  光物としてCD盤を吊り下げているので、今年も鳥に食べられることはないと思う。

  熟したところで摘み取り、灰汁とりして、オリーブパンを焼くつもりである。

オリーブの実 今年も実り パンにする
(オリーブのみ ことしもみのり パンにする)

2019年10月5日土曜日

Grasshopper(バッタ)

Bank of Yanagawa Estuary 
(Grasses were removed)
Onbu Grasshopper(オンブバッタ)
(Yanagasaki Lakesidepark)
Walking 6.57 km, 8770 Steps
(Usual Course)

  柳川湖畔公園の雑草は8月初めに除草され、今もそれほど雑草は生えていない。

  しかし柳川河口の堤防は除草されていなかったために、雑草が身の丈以上に成長し、川の流れが見えなくなっていた。

  この二三日で除草され、きれいな土手になっている。

  散歩しているといたるところでバッタが飛び出してくるが、動きが速く写真には撮れない。しかし、止まっているバッタを見つけた。大きなバッタではないが、オンブバッタであった。

  バッタもじっくり見るのは子供の時以来である。秋は、夏が過ぎ昆虫にとっても活動しやすい季節のようだ。

秋の土手 飛び出るバッタ すばしこい
(あきのどて とびでるバッタ すばしこい) 

2019年10月4日金曜日

One Fine Day(ある晴れた日に)

 One Fine Day from Madame Buttefly (Satou Shinobu)
My Home Theater
 Songs my Mother taught Me by Dvorak (Satou Shinobu)
My Home Theater
Walking 6.88 km, 8883 Steps
(Usual Course)

  YouTube を探索すると、亡くなった佐藤しのぶさんの動画が多数出てくる。本日は居間のホームシアターで佐藤しのぶさんの動画を鑑賞し、故人を偲んだ。

  何といってもウイーンオペラハウスで演じたというプッチーニの「蝶々夫人」を聴きたかったがオペラの動画はなく、コンサートでの「ある晴れた日に」のアリアの動画だけ見つけることが出来た。

  声量もすごいが、その歌う姿は表情豊かで、さすがウイーンオペラに出演したオペラ歌手との印象を受けた。

  この他、同じプッチーニのトスカのアリア「歌に生き恋に生き」、トゥーランドット「氷のような姫君」、ヴェルディの運命の力「神よ平和を与えたまえ」、椿姫「乾杯の歌」など、なじみのオペラ曲を堪能した。

  加えて、美智子妃作詞の「ねむの木の子守歌」、シューベルトの「アヴェ・マリア」、ドボルザークの「母が教えてくれた歌」、「アメイジング・グレイス」、「慕情」などの歌もしみじみと聴かせてくれる。

オペラ歌手 子に伝えたい うた歌う
(オペラかしゅ こにつたえたい うたうたう)

  「ねむの木の子守歌」、「母が教えてくれた歌」は、自身の娘に歌の思いを伝えたい母としての気持ちがにじみ出ているように感じた。

  実際に生の歌声を聴きたかった。もうかなわないが、ホームシアターでこれからも楽しみたいと思う。

2019年10月3日木曜日

Satou Shinobu passed away(佐藤しのぶ逝去)

WEB News article of Satou Shinobu passed away
Walking 6.65 km, 8417 Steps
(Usual Course)

  本日のニュースで佐藤しのぶさんが亡くなったとの訃報が流れた。まだ61才の若さであった。

  すでにこの秋以降の演奏会は中止されており、何らかの病であったようである。

  佐藤しのぶさんといえば日本の女性オペラ歌手として異彩を放っていた。声が素晴らしいのは当然であるが、容姿も美しくふくよかで日本人離れしたオペラ歌手であった。

  ソプラノ歌手といえば日本人の場合華奢な人が多いが、堂々とした体格であった。聞くところによるとイタリア留学時代先生からもうちょっと太ってから習いに来なさいといわれ、毎日アイスをたくさん食べたという。間もなく体重も増えレッスンが受けられたという逸話がある。

  オペラ歌手はある程度体格がないと生の声が体に共鳴してホールの隅々まで響かない。マイクを通しての声とは違い、生の声には料理で言ううま味に相当する響きがあり聴くものに感動を与える。

  ウイーンオペラでは蝶々夫人役を演じたこともあるという。海外で蝶々夫人を何度も鑑賞しているが、外国人が演じると和服といい何か違和感がある。その点、佐藤しのぶさんの演技は日本そのものを演じたのではないかと想像する。

  海外でも通用する本格的なソプラノがいなくなり誠に残念である。ソプラノのみならず日本人テノールでは世界に通用する本格的な歌手がいないのも残念に思う。

  相撲取りではないが、本格的なオペラ歌手になるにはまずは体格作りが必須のように思う。

ソプラノの 訃報を受けて 落胆す
(そぷらのの ふほうをうけて らくたんす)

  ご冥福をお祈りしたいと思います。

2019年10月2日水曜日

Swallowtail Butterfly 2(アゲハチョウ2)

 Swallow Butterfly & Cosmos
Swallowtail Buttefly & Cosmos (Video) 
 Cycling 11.25, 3056 Steps
(City Hall, Central Post)
Walking 2.83, 3704 Steps
(Half of Usual Course)

  昼間の柳川土手には蝶々、バッタなどの虫が元気に飛び交っている。

  本日もアゲハチョウが飛び回っており、コスモスの花に止まるところを何とか動画におさめることが出来た。

秋の川 コスモスに飛ぶ アゲハチョウ
(あきのかわ コスモスにとぶ アゲハチョウ)

  バッタは歩いていると草むらから跳ねてくるが、動きが急で写真・動画におさめることは出来なかった。またトライしたいと思う。

2019年10月1日火曜日

Fire(火災)

 Fire happend in Moriyama yesterday
(WEB News) 
Fire in Moriyama from Yanagasaki Lakeside Park
(During Walking Yeasterday)
Black Smoke 
Walking 6.54 km, 8786 Steps
(Usual Course)

  昨日の夕方、散歩中に柳が崎湖畔公園から対岸の守山方面に黒煙が上がっているので写真に撮っていた。

  今朝のWEBニュースを見ていると、昨日夕方守山で火災が発生したとの記事があった。自動車整備関係の工場の火災で、自動車整備工場、事務所、農家など3棟と、自動車8台が全焼したとのこと。

  黒煙がまるで雲のようになっており、タイヤ、ガソリンなどの石油関連物質が燃えたものと思う。幸いけが人はないという。

  散歩が終わり家に着くころには黒煙は止まっていたが、黒い煙は空に浮かんで広がっていた。

  火災といえばこの夏の京都アニメの事件はまだ記憶に新しい。

  この火災では、密室で火災が発生すると、たとえ合法的な建物でも、犠牲者が多数出るということを知らしめた。逃げ遅れて、ほとんどがまずは有毒ガスで意識不明になり、焼死したのではないかと思う。

  多くの人が屋上の扉の手前で倒れていたとの報道であった。非常ドアなどの防災上の設備は整っていたそうであるが、おそらく扉が開かなかったのではないかと推測する。

  この点に関してその後の報道は全くない。異常な放火犯罪による火災であるが、犯行の方に注目が集まり、なぜこんなに多くの死者が出たかとの疑問に対する防災上のコメントがないのは不思議である。

  消防点検で優良事業所として表彰しているにもかからわず、このような多数の死傷者が出た事件である。

  放火犯罪の調べも重要であるが、死傷者を出さないようするための再発防止対策も必要と考える。

  もし法律に不備があるなら法律の改正を急ぐ必要があり、また非常扉が開かなかったということならその原因とその対策、さらには管理責任も問う必要があると考える。

アニメ火事 再発防止 策急げ
(あにめかじ さいはつぼうし さくいそげ)

  不可解な火災として記憶に残ることと思う。

2019年9月30日月曜日

Removal of Aquatic Plants(水草除去)

Algal Bloom (青粉)& Aquatic Plants
( Beach of Yanagasaki Lakeside Park)
Removal of Aquatic Plants
 (From my Home)
 
Removal of Aquatic Plants (Video)
(From my Home)
 Removal of Aquatic Plants
(During Walking)
Removal of Aquatic Plants
(During Walking) 
Walking 7.37 km, 8969 Steps
(Usual Course)

  8月下旬くらいまでは、柳が崎湖畔公園の湾状浜辺は清らかな砂浜であったが、今では水草が異常繁殖し、青粉も発生、嫌な臭いが漂っている。

  それでこの頃は浜辺を歩くときにはマスクをかけていた。当局も気が付いたようで、本日から水草の除去作業が行われていた。

  キャタピラ付きショベルカーで水の中に入って水草をかき揚げ、トラックで運び出していた。浜辺の1/4ほどがきれいになった。

水草を 除けば元の 澄んだ浜
(みずくさを のぞけばもとの すんだはま) 

  水草を除去すると水自体は澄んでおり、浜辺も白砂に戻っている。もうしばらく作業が続くようである。

2019年9月29日日曜日

Sibelius(シベリウス)

 Excellent Performance Libraly (FM 9:00 - 10:55)
Conductor : Watanabe Akeo
Sibelius Symphony No.6 & No.7
Japan Philharmonic Orchestra
 Sibelius Symphonic Poem Finlandia
Japan Philharmonic Orchestra
White Birches in Sibelius Park of Helsinki
(Visited Helsinki in July, 1996)
 Sibelius Park
(Visited Helsinki in July, 1996)
Face of Sibelius in Sibelius Park
(Visited Helsinki in July, 1996)
Walking 7.13 km, 8871 Steps
(Usual Course)

  毎週日曜日朝、FMラジオでは名演奏ライブラリーの番組がある。本日は日本フィルの創設者である渡辺暁雄が指揮した日本フィルの演奏であった。

  渡辺暁雄は中学時代から馴染みである。テレビで渡辺暁雄指揮日フィルの演奏を聴いていた。フィンランド人の母を持つことから、フィンランドの音楽を演奏することが多かった。

  今日はシベリウスの交響曲6番、7番と、最後は有名な交響詩フィンランディアを聴いた。交響曲6番と7番は初めてであった。

  フィンランドは、仕事に私的に何回も訪れているが、フィンランドの森・湖の自然を思い出し、またヘルシンキのシベリウス公園の白樺の林を思い浮かべた。

シベリウス 北欧の森 懐かしむ
(しべりうす ほくおうのもり なつかしむ)

2019年9月28日土曜日

Buddha Nirvana Painting(涅槃図)

 Tofukuji-Temple repairs big Buddha Nirvana Painting
(WEB News)
Big Buddha Nivana Painting
(WEB News)
 
Hanging Scroll of Nirvana Painting at my Home Alcove
 Buddha Nirvana
 Pupils & Animals grieve arround Buddha Nirvana
Walking 7.48 km,  8744 Steps
(Usual Course)

  我が家の床の間には東福寺の大涅槃図の模倣の掛け軸が掛けられている。毎年3月には、東福寺ではこの大きな大涅槃図が公開される。10年ほど前に見る機会があって、記念に購入したものである。 

  仏教徒でもないが、毎日この掛け軸を眺めると何か心休まる。

床の間の 涅槃見ながら 日々過ごす
(とこのまの ねはんずみながら ひびすごす)

  本物は高さ11.3m、幅6.2m、重さ124kgと巨大なものであるが、堂の中に飾られていた。中心にお釈迦さんの涅槃があり、そのまわりでは弟子、動物たちが嘆き悲しんでいる状況が描かれている。

  作者は室町時代の絵師、明兆という。絵の具が脱落したり、かけ紐が切れそうになっており、全面的に解体して修理するという。京都国立博物館で1億1000万円かけて修理する。

  2023年3月の涅槃会に再び公開される予定とのこと。その時にはまた見に行きたく思う。