ofo撤退の記事(WEBニュース)
びわこ大津館前のofo専用駐輪ポート
びわこ大津館前の貸自転車
ofo専用駐輪ポートのある大津京シンボル緑地
大津京シンボル緑地の貸自転車
散歩の記録 6.78km、8699歩
WEBニュースでofoから事業撤退の連絡との記事があった。この4月から大津市が中国のofoに自転車貸業の業務を委託していたが、日本での業務から撤退するとの連絡があったとのこと。
その後、ofoとは連絡が取れず大津市の担当者が困惑している。今後どうなるのか注目するところであるが、中国企業との付き合いで大失敗の事件を思い出す。
ある事業所にいた時、事業所の自家発電所の改良工事を中国企業に依頼している。日本の企業に比べて半額の見積額であったためである。
工事が完成すると初期チェックの後、中国側は引き上げていった。その後運転するが不具合が多数出てきて、追加工事で結局経費は日本企業の見積もりより高くなってしまった。
完成後の保証などの訴えを起こそうとしていたが、工事した本体が不明になっていた。その結果はどうなったかはリタイアしたので知らないが、安もの買いの銭失いそのものであった。
中国は広大な国である。一企業が夜逃げしてしまえばそれで不明となってしまう。今回のofoの事件もofo自体を見つけるのは難しいのではないかと思う。
結局は詐欺のようなもので、安値で決めずに、実績のある信頼できる企業を選ぶべきとの教訓であった。
発電所工事を中国企業に発注することを決めた設備関係のトップの責任は重大である。しかし、その責任を取ったという話は聞かない。大津市の場合、だれが責任を取るのであろうか。注目したい。