2017年11月28日火曜日

東寺の紅葉

 東寺南大門(正面は金堂)
 五重塔と紅葉
 五重塔と紅葉
 五重塔と紅葉
  五重塔と紅葉
 五重塔と紅葉
本日の散歩の歩数 8278

  今年のJR東海のキャンペーンポスターは夜景に映える東寺の五重塔と紅葉である。子供の時から東寺にはなじみがあるが、紅葉がこんなに美しい寺とは当時は何も認識なかった。

  東福寺の紅葉を満喫した後、市バスで九条通りを西に進み東寺に着いた。南大門から入り五重塔と紅葉を写真に撮った。キャンペーンの効果か、たくさんの観光客で賑わっていた。

  今年の紅葉は11月中旬から急に寒くなり例年になく赤が鮮やかで、寒い中久しぶりに真っ赤な紅葉を楽しめた。

2017年11月27日月曜日

東福寺の紅葉

東福寺日下門への参道
東福寺日下門
 日下門入った右の禅堂
 洗玉澗渓谷の入口
 洗玉澗渓谷
 洗玉澗渓谷
 洗玉澗渓谷の人出
洗玉澗渓谷から通天橋を見る
 洗玉澗渓谷から通天橋を見る
 洗玉澗渓谷の紅葉
 通天橋への道
通天橋への廊下
 通天橋入口からの方丈
 通天橋からの洗玉澗渓谷
通天橋からの 洗玉澗渓谷
 通天橋
 通天橋出口の紅葉
三門の説明
 三門(手前は思遠池)
散歩の歩数 7257

  東福寺は小さいころ、遠足などでよく遊んだところである。戦後間もない時でもあり、全くのぼろ寺であった。特に三門は荒廃しつくしており、芥川龍之介の「羅生門」に出てくる妖怪の出そうな門そのものであった。

  それが今では紅葉の名所として世界に知られる美しい寺になっている。今までも何回も訪れているが、先週の金曜日に紅葉を見に出かけた。

  JR奈良線東福寺駅からは観光客の行列である。参道を歩き日下門から境内に入る。右には日本最大で最古の座禅道場である禅堂があり、その横の紅葉も真っ赤である。

  有名な渓谷である洗玉澗入口から真っ赤な紅葉の世界である。紅葉の中を渓谷へ下っていくが、人出が多すぎて立ち止まりながら少しずつ進む。そのおかげでゆっくりと紅葉を楽しめる。

  渓谷から上を見ると通天橋が見える。その空間は真っ赤である。そして通天橋からの洗玉澗渓谷は絶景である。ここではゆっくりと眺めているわけにはいかない。人が多くて流されて出口に至る。

  日下門を出て、東山通りから市バスに乗って東寺に向かった。

2017年11月26日日曜日

金戒光明寺の紅葉

栄摂院
栄摂院山門
 庭園の紅葉
 
庭園の紅葉
 庭園の紅葉
金戒光明寺の銀杏
金戒光明寺の説明
 
金戒光明寺山門の説明
 山門
 山門前の紅葉
 参道階段
金戒光明寺高麗門
  真如堂から黒谷の金戒光明寺へ向かったが、途中紅葉が鮮やかな栄摂院に立ち寄った。参道からお堂にかけてもみじの木があり、庭の紅葉はまた素晴らしい。

  そして金戒光明寺に入ったところには銀杏が黄色に輝いていた。金戒光明寺山門の参道にももみじが植えられており、紅葉の中を歩いて参道階段を下った。

  この寺には幕末の江戸幕府京都守護職を担っていた会津藩士の本陣があった。幕末に活動した新選組の発祥の地となる歴史があり、受難した会津藩士の墓もある。

  この後丸太町岡崎からバスに乗り、地下鉄で京都駅、JRで自宅に戻った。

2017年11月25日土曜日

万葉歌碑

唐崎苑公園
唐崎苑公園から見える比叡山
万葉歌碑除幕式の看板
除幕式前の歌碑
前滋賀県知事嘉田由紀子氏による除幕
(九基目の歌碑、但馬皇女)
嘉田由紀子氏の除幕式(動画)
ソプラノ歌手による万葉歌
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)

ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
文化勲章受章者中西進氏による除幕
(十基目の歌碑、舎人吉年)
中西進氏の除幕式(動画)
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)

ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
十基目の歌碑と近江富士
9年前に設置された歌碑
(柿本人麻呂)

柿本人麻呂の歌
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
 午前中のサイクリング 6.57km
午後の散歩 7279歩
本日の活動 11.2km、7487歩

  柳が崎から北3kmくらいのところに琵琶湖に面して唐崎苑公園がある。鎌倉幕府倒幕の戦い、唐崎浜の戦いのあった場所である。本日ここで、万葉歌碑の除幕式があるとのことで自転車で出かけた。

  大津京周辺には、大津宮ゆかりの万葉歌を刻んだ歌碑がすでに8基設置されている。万葉集愛好家グループ「淡海万葉の会」が寄付を募り設置してきた。

  本日は目標の10基目を達成する歌碑除幕式である。9基目は但馬皇女(たじまのひめみこ)の歌である。

「後れ居て恋ひつつあらずは追い及かむ道の阿廻みに標結へわが背」

  揮毫者は前滋賀県知事嘉田由紀子氏で、ご本人が出席し除幕を行った。その後、ソプラノ歌手がその歌をフルートの伴奏で歌いあげた。

  そして10基目は舎人吉年(とねりのきね)の歌であった。

「やすみししわご大君の大御船待ちか恋ふらむ志賀の辛崎」

  揮毫者は文化勲章受章者中西進氏で、やはりご本人が出席し除幕を行った。同じくソプラノ歌手がその歌を歌いあげた。

  最後は、すでに9年前に設置された「柿本人麻呂」の歌碑の前で、再度ソプラノ歌手によってその歌が歌いあげられた。

  中西進氏のお話の中で、百人一首の天智天皇の歌「秋の田の・・・」は、弟である後の天武天皇と額田王を取り合い、結局額田王は天武天皇の元に行ってしまったことにより、天智天皇の失恋の悲しみを歌ったものとの説明があった。

  あの歌は、秋の収穫の後のもの悲しい情景を歌ったものと思っていたが、この説明を聞きなるほどと納得した。