2017年11月27日月曜日

東福寺の紅葉

東福寺日下門への参道
東福寺日下門
 日下門入った右の禅堂
 洗玉澗渓谷の入口
 洗玉澗渓谷
 洗玉澗渓谷
 洗玉澗渓谷の人出
洗玉澗渓谷から通天橋を見る
 洗玉澗渓谷から通天橋を見る
 洗玉澗渓谷の紅葉
 通天橋への道
通天橋への廊下
 通天橋入口からの方丈
 通天橋からの洗玉澗渓谷
通天橋からの 洗玉澗渓谷
 通天橋
 通天橋出口の紅葉
三門の説明
 三門(手前は思遠池)
散歩の歩数 7257

  東福寺は小さいころ、遠足などでよく遊んだところである。戦後間もない時でもあり、全くのぼろ寺であった。特に三門は荒廃しつくしており、芥川龍之介の「羅生門」に出てくる妖怪の出そうな門そのものであった。

  それが今では紅葉の名所として世界に知られる美しい寺になっている。今までも何回も訪れているが、先週の金曜日に紅葉を見に出かけた。

  JR奈良線東福寺駅からは観光客の行列である。参道を歩き日下門から境内に入る。右には日本最大で最古の座禅道場である禅堂があり、その横の紅葉も真っ赤である。

  有名な渓谷である洗玉澗入口から真っ赤な紅葉の世界である。紅葉の中を渓谷へ下っていくが、人出が多すぎて立ち止まりながら少しずつ進む。そのおかげでゆっくりと紅葉を楽しめる。

  渓谷から上を見ると通天橋が見える。その空間は真っ赤である。そして通天橋からの洗玉澗渓谷は絶景である。ここではゆっくりと眺めているわけにはいかない。人が多くて流されて出口に至る。

  日下門を出て、東山通りから市バスに乗って東寺に向かった。

2017年11月26日日曜日

金戒光明寺の紅葉

栄摂院
栄摂院山門
 庭園の紅葉
 
庭園の紅葉
 庭園の紅葉
金戒光明寺の銀杏
金戒光明寺の説明
 
金戒光明寺山門の説明
 山門
 山門前の紅葉
 参道階段
金戒光明寺高麗門
  真如堂から黒谷の金戒光明寺へ向かったが、途中紅葉が鮮やかな栄摂院に立ち寄った。参道からお堂にかけてもみじの木があり、庭の紅葉はまた素晴らしい。

  そして金戒光明寺に入ったところには銀杏が黄色に輝いていた。金戒光明寺山門の参道にももみじが植えられており、紅葉の中を歩いて参道階段を下った。

  この寺には幕末の江戸幕府京都守護職を担っていた会津藩士の本陣があった。幕末に活動した新選組の発祥の地となる歴史があり、受難した会津藩士の墓もある。

  この後丸太町岡崎からバスに乗り、地下鉄で京都駅、JRで自宅に戻った。

2017年11月25日土曜日

万葉歌碑

唐崎苑公園
唐崎苑公園から見える比叡山
万葉歌碑除幕式の看板
除幕式前の歌碑
前滋賀県知事嘉田由紀子氏による除幕
(九基目の歌碑、但馬皇女)
嘉田由紀子氏の除幕式(動画)
ソプラノ歌手による万葉歌
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)

ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
文化勲章受章者中西進氏による除幕
(十基目の歌碑、舎人吉年)
中西進氏の除幕式(動画)
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)

ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
十基目の歌碑と近江富士
9年前に設置された歌碑
(柿本人麻呂)

柿本人麻呂の歌
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
ソプラノ歌手による万葉歌(動画)
 午前中のサイクリング 6.57km
午後の散歩 7279歩
本日の活動 11.2km、7487歩

  柳が崎から北3kmくらいのところに琵琶湖に面して唐崎苑公園がある。鎌倉幕府倒幕の戦い、唐崎浜の戦いのあった場所である。本日ここで、万葉歌碑の除幕式があるとのことで自転車で出かけた。

  大津京周辺には、大津宮ゆかりの万葉歌を刻んだ歌碑がすでに8基設置されている。万葉集愛好家グループ「淡海万葉の会」が寄付を募り設置してきた。

  本日は目標の10基目を達成する歌碑除幕式である。9基目は但馬皇女(たじまのひめみこ)の歌である。

「後れ居て恋ひつつあらずは追い及かむ道の阿廻みに標結へわが背」

  揮毫者は前滋賀県知事嘉田由紀子氏で、ご本人が出席し除幕を行った。その後、ソプラノ歌手がその歌をフルートの伴奏で歌いあげた。

  そして10基目は舎人吉年(とねりのきね)の歌であった。

「やすみししわご大君の大御船待ちか恋ふらむ志賀の辛崎」

  揮毫者は文化勲章受章者中西進氏で、やはりご本人が出席し除幕を行った。同じくソプラノ歌手がその歌を歌いあげた。

  最後は、すでに9年前に設置された「柿本人麻呂」の歌碑の前で、再度ソプラノ歌手によってその歌が歌いあげられた。

  中西進氏のお話の中で、百人一首の天智天皇の歌「秋の田の・・・」は、弟である後の天武天皇と額田王を取り合い、結局額田王は天武天皇の元に行ってしまったことにより、天智天皇の失恋の悲しみを歌ったものとの説明があった。

  あの歌は、秋の収穫の後のもの悲しい情景を歌ったものと思っていたが、この説明を聞きなるほどと納得した。

2017年11月24日金曜日

真如堂の紅葉

 東参道から真如堂に入る
本堂東側の紅葉
 紅葉
 本堂前の紅葉
 紅葉
 本堂参道の紅葉
本堂参道の紅葉
参道階段の紅葉
正門からの参道
真如堂正門
歩いた歩数 10810
(東福寺、東寺、訪問)

  JR東海の京都キャンペーンで有名になった「そうだ京都、行こう」の記憶に残るのは真っ赤な紅葉の真如堂であった。今年のキャンペーンは東寺の塔になっている。

  鹿ヶ谷通りを北上し、第三錦林小学校を左に折れ坂を登ると、真如堂東参道に来る。階段を登りきると本堂の東側に達する。そこは赤い林になっている。

  紅葉で覆われた本堂を回ると正面になり、赤く染められた参道が続く。本堂近くで観光用和服で着飾った5~6人の女性集団とすれ違った。よく見ると鴨川で座って休憩していた時に通り過ぎた集団であった。言葉を聞くと中国からの観光客のようである。

  参道を歩いて、正門をくぐり左に折れて黒谷の方へ向かった。

2017年11月23日木曜日

永観堂の紅葉

永観堂総門
永観堂の紅葉
永観堂の紅葉
永観堂の紅葉
永観堂の紅葉
永観堂の人出
散歩の歩数 6429

  南禅寺から鹿ヶ谷通りを歩き永観堂総門に着いた。たいへんな人出である。

  境内の中は紅葉で埋め尽くされている。今まで何回も永観堂には来ており、緑の光景は見ている。それはそれできれいであった。

  しかし紅葉の季節に訪れて、紅葉がこれほど鮮やかなものとは想像していなかった。今年はどこでも鮮やかな赤を楽しめそうである。

  この後、鹿ヶ谷通りをさらに北に歩き、真如堂へ向かった。

2017年11月22日水曜日

南禅寺の紅葉

南禅寺南陽院の紅葉
南禅寺中門
南禅寺三門

三門左前の紅葉
本日の散歩 6193歩

  昨日は昼食の後、地下鉄蹴上駅からインクラインのトンネルを通り南禅寺に向かった。途中の南陽院のもみじは真っ赤な並木になっていた。

  中門を入ると三門に至る。紅葉参道になっており、三門前左側にあるもみじは特に鮮明な赤であった。

  その後湯豆腐の奥丹を通り過ぎて、鹿ヶ谷通りを歩いて永観堂に向かった。道は人、人で混雑していた。