左 牛尾山方向、右上 名神高速道路(京都方向)
右下 国道1号線(京都方向)
牛尾山への道標
牛尾山への道(名神高速道路に沿って)
牛尾山への道(民家)
牛尾山道標
音羽川に沿った舗装登山道
蛙石(中央)
音羽川ダム池
大師堂の説明
大師堂
お経岩
後西園寺入道藤原公経の歌
夕されば松吹く風の音羽川あたりも涼し山の下かげ
藤原定家の歌
音羽川雪解の波も岩こえて関のこなたに春はきにけり
音羽ノ滝
大蛇塚
大蛇塚の表示
牛尾山道標
白糸の滝
苔の雫滝
苔の雫滝
桜の馬場(旧キャンプ場)
牛尾観音参道入口
牛尾観音参道階段
牛尾観音本堂
左近の桜
左近の桜
牛尾観音(法巖寺)の説明
60年ほど前に合宿したお堂
境内からの景色
霊水金生水(今も湧いている)
音羽山への道標
音羽山登り階段
道標
音羽山・パノラマ台への道
音羽山とパノラマ台との分岐
パノラマ台への道
パノラマ台
パノラマ台からの琵琶湖
(中央は矢橋人工島)
音羽山方向への道
牛尾山といえば小学生の時、父に連れられて一泊の山登りをしたことで記憶に残っている。その後、学生時代に何度も友達とハイキングを楽しんでいる。懐かしく、本日は牛尾山を登ることにした。
小関峠を通り、国道1号線から先日見つけた牛尾山の道標のところに着く。名神高速道路沿いに進み、民家を歩いていると道標に出会う。左が牛尾山、右が醍醐方向になっている。左に折れるが、山道になっても音羽川沿いに舗装道路がずっと続く。
蛙の形をした蛙石、ダム池、大師堂、お経岩、藤原公経・定家の歌碑、夫婦ノ滝、しずく谷不動尊、音羽の滝を見ながら大蛇塚に達する。昔この付近に大蛇がいて暴れるため、頑強な男が退治したということから塚が作られたという。
さらに白糸の滝、苔ノ雫滝を経て、桜の馬場に到達する。ここは以前はキャンプ場として使用されていたが、今は駐車場となっている。醍醐方面の道と、牛尾観音への道との分岐になっている。
牛尾観音への参道は急な階段が続きかなりくたびれたが、何とか観音本堂にたどり着いた。子供のころはこのハイキングコースは狭い土の道であったが、最近自動車の通れる舗装道路になったようである。
本堂の近くで休憩したが、目の前には大きな平屋のお堂がある。父たちと泊まった建物である。当時父があるサークルに入っていて、その合宿をここで実施したのである。まだ週休2日制ではなく、皆さん土曜日も終日働いて、夜からの登山であった。
当時気が付いていなかったが、本堂近くに金生水という石柱がある。ここから霊水が湧いていることが牛尾観音建立の元になったとのこと。今も霊水が湧き続けている。
さらに音羽山の方に登る道があり、行くことにした。ここからは狭い登山道でゆっくり登った。まもなく道標には、音羽山へ行く道とパノラマ台・石山への道の表示がある。パノラマ台の方向に進む。パノラマ台地にはベンチもおかれていて、琵琶湖の矢橋人工島付近が見える。
あと700m行くと音羽山山頂であるが、すでに登っているのでここで戻り下山することにした。次回は石山寺の方へ下りてみたいと思う。