湖西線電車
京都駅
京都駅奈良線
奈良線
奈良行快速
東福寺駅
桃山駅
六地蔵駅
城陽駅
木津駅
木津駅構内
風景
風景(動画)
加茂駅
加茂駅構内
関西線亀山行
亀山行ジーゼルカー
車内
笠置駅
大河原駅
月ケ瀬口
風景
伊賀上野駅
伊賀鉄道忍者看板
風景
関西線柘植駅
草津線柘植駅
草津線京都行電車
甲賀駅
甲南駅
貴生川駅
近江鉄道線
風景
石部駅
近江富士
手原駅
草津駅
瀬田駅
大津駅
大津駅を出る京都行電車
京都駅で奈良線に乗り換える。快速に乗ったが、各駅停車の電車には外国人が多い。伏見稲荷は快速が止まらないためである。快速は次の駅東福寺には停まる。
子供のころ、東福寺付近によく遠足に来ていた。当時は廃墟のような寺で、特に三門は芥川龍之介の描いた羅生門そのものであったように記憶する。今ではきれいな伽藍になり観光名所として脚光を浴びている。
特に今、明兆の有名な涅槃図が公開されている。かなり前に訪れてその大きさにびっくりしている。現物は高さ15m、横8mの巨大なものである。その時、縮小コピーを購入して、宗教心とは関係なく美術品の一つとして つくば時代から我が家の床の間に飾っている。
桃山は昨年も散策しているが、JRの駅を降りるとすぐに桃山御陵がある。そして六地蔵になる。今では京都地下鉄の終点でにぎやかな街であるが、昔この回りはのどかな田園であったことをどれくらいの人が知っているであろうか。
宇治の手前には黄檗山萬福寺がある。車で来たことがあるが、精進料理が有名である。予約が必要とのことでまだ食べたことがない。今度は予約してきたいと思う。
宇治の平等院も何回か車で来ているが、鵜飼の時は来たことがなく次回はその時を選んで訪れたいところである。
城陽を過ぎて、木津に到着する。ここで大和路線に乗り換えて加茂まで乗る。加茂からは関西線になり、亀山行のジーゼルカー一両だけの車両となる。ローカル路線そのものであるが、日常の買い物客、学生など空き席はなかった。途中、田舎の風景を見ながら、忍者の里伊賀上野、梅林で有名な月ヶ瀬口などに停車する。
柘植でまた乗り換える。ここからは草津線になる。京都行の緑の電車に乗って、やはり忍者の里甲賀、そして貴生川に停まる。ここからは近江鉄道が出ている。石部を過ぎると近江富士が見え、草津となる。
琵琶湖線に入り瀬田を過ぎて大津駅に着いた。すでに日没となっていた。約5時間の鉄道の旅であった。のんびりと田舎風景を見ながらの時間であった。