FM Program "Opera Fantastica"
"Werther" composed by Massenet
Werther (Tenor) : Juan Diego Florez
Orchestra of British Royal Opera House
conducted by Edward Gardner
Walking 6257 m, 8939 Steps
(Usual Course)
本日のFM番組、オペラファンタスティカはマスネ作曲の「ウェルテル」であった。
有名なゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」のオペラ版である。このオペラはドイツ時代、ラインオペラで聴いている。この時、シャルロッテの妹役に日本の番場ちひろさんが演じていた。ウェルテルとシャルロッテの間を取りなす役柄であった。
懐かしく聴いていたがまもなく散歩に出かけたため、もっとも有名なアリア、「オシアンの歌(春風よ、なにゆえに・・・)」を聞き逃した。ウェルテルが人妻シャルロッテへの思いを歌っている。そして、かなわぬ思いとして自殺する。
当時主役のウェルテル役はドイツ人テノールであった。ドイツ人はテノールには向いていないと感じた。今回はペルー出身の、ファン ディエーゴ フローレスで初めて聴く歌声である。ピュアーな声で、声量も十分に感じられた。
ところで番場ちひろさんはその後日本に帰り、広島で音大の先生をしておられた。広島は三原に住んでいた時、演奏会があり見に行き楽屋でお会いしている。随分時間が経過した印象を受けている。今はすでに大学は退職し、声楽家として活動しておられる。
オペラ聴き ドイツ時代を 懐かしむ
(オペラきき ドイツじだいを なつかしむ)
いろいろな思い出がよみがえる日となった。
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