2018年8月1日水曜日

プロヴァンス

プロヴァンス地方
(アルル、マルセイユ、カンヌ、ニース、モナコ)
 高速道路からモナコ市街を見る
(1996年4月ドライブ)
 ニース海岸通り
 ルノワールのアトリエのオリーブ園
(カーニュ・シェール・メール)
カンヌのホテルと砂浜
マルセイユの港
 サント・ヴィクトワール山
セザンヌの絵
アルル近郊の桃畑(エンジンオイルを追加)
ゴッホの桃の木(モーヴの思い出)

アルルのローマ劇場跡

  昨日のFM放送、音楽遊覧飛行でイタリア・トスカーナ舞台の映画音楽が流されたが、続いてフランス・プロヴァンス地方が舞台の映画、「プロヴァンスの贈りもの」も聴いた。

  プロヴァンスのブドウ農家であった叔父さんが亡くなり遺産相続する。小さいころには休暇でよく遊びに来ており、当初はすべて売却するつもりであったが、昔の懐かしい美しい自然の中の思い出から農家を継ぐことになるというお話。

  イタリア北部サンレモからフランスに入り、プロヴァンス地方をドライブしている。

  高速道路は山間部を走っているが、まもなくモナコが眼下に見える。その市内を通りニース海岸を走る。

  ニース近く、カーニュ・シュール・メールにはルノワールが晩年過ごしたアトリエがある。オリーブの木が茂り丘が続く。丘の向こうは地中海である。

  まもなくカンヌである。海岸には豪華ホテルが林立する。

  マルセイユに向かう途中、石灰岩でできた山が見える。サント・ヴィクトワール山である。セザンヌが絵に描いている。

  マルセイユではブイヤベースを食べる。少し生臭い味であった。日本の魚料理の繊細さを知る。

  アルル手前には桃畑があり、自動車を止めてエンジンオイルを追加したのを覚えている。この桃畑はゴッホが絵に残している。

  アルルは有名なローマ劇場跡が残されている。この後、グルノーブルを経由してドイツに戻った。

  ついこの間のようなプロヴァンス地方のドライブを思い出した。

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