2018年7月4日水曜日

オオバナミズキンバイ

オオバナミズキンバイ?
(柳が崎湖畔公園浜辺)
本日の散歩 5.71km、8318歩

  琵琶湖でオオバナミズキンバイの除去作業が実施されたとのニュースがあった。この水草は中南米原産で特定外来生物に指定されている。爆発的な繁殖力を持っており、琵琶湖の生態系に悪影響を与えているという。

  学生ボランティアなどが毎年除去作業を実施している。50トンから100トンの水草が除去されるという。またこの水草は肥料に使えないか検討中で、用途も出てくれば除去作業も進むと期待されている。

  日本固有種のミズキンバイと花がよく似ており、逆にこの日本種は絶滅危惧種に指定されている。機械などで一斉除去すると日本固有種もとってしまうことになる。そのため手作業で除去しなければならないという。

  散歩中にきれいな黄色の花に気が付いていたが、この花が日本種なのか外来種なのか判断がつかない。ここ柳が崎湖畔では爆発的繁殖はしておらず、日本種の可能性がある。

  これからも注意して観察したいと思う。もし外来種なら、鮮やかな可憐な黄色の花であるがいつかここでも除去作業が必要になるかもしれない。

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