2019年10月10日木曜日

Seibu Department closes(西武百貨店閉店)

 Seibu Department Otsu closes in October, 2020
(Today's WEB News)
Non-Alcohol Beer 「Ryoma」
「Minosuke」Tofu
Shimonita Aoi Nattou

「Araibukitchen」Tofu 
Walking 6.70 km, 8630 Steps
(Usual Course)

  本日のWEBニュースで、大津の西武百貨店が来年8月をもって閉店すると伝えられた。

  1976年に開店している。西武グループの発祥地、滋賀の店としてスタートし、1993年には売上371億円であったが、今では99億円まで落ち込んでいる。

  店舗の効率化を図ってきたが、業績の改善が見込めず閉店することになったという。一昨年の近くのパルコ閉店に続く、西武グループの撤退となる。

  全国的には、西武そごうグループ全体で5店舗の営業を終了するという。

  以前住んでいたつくば西武も閉店し、先日その跡を見てきたが、まだ建物はそのままで、その後どうなるのかは不明であった。

  大津も今後この地はどうなるのか気になるところである。

  普通のスーパーでは売っていない、ノンアルコールビール「龍馬」、それに信頼のおける「三之助豆腐」、「下仁田葵納豆」が買えなくなる。

  「龍馬」はアマゾンでも購入できるので、これからはWEBで注文したい。豆腐は三之助とアライブキッチンを購入していたが、閉店になればアライブキッチンだけを食べることになる。

  「下仁田納豆」は京都大丸にも売っているので、京都に買いに行かざるを得ない。

  この11月には自宅近くにブランチ大津京が新規に開場するが、そこにはマックスバリューが入るという。しかし、今までのマックスバリューにはこれら商品は置いていない。

  これら商品を置いてくれれば大変助かるのであるが。交渉してみるのも手である。

西武店 閉店の報 残念だ
(せいぶてん へいてんのほう ざんねんだ)

2019年10月9日水曜日

Dr. Yoshino Akira(吉野彰博士)

 Dr. Yoshino Akira won Nobel Chemistry Prize
(WEB News)
Comparison of GDP  (USA, China, Japan)
(WEB News)
Cycling 10.58 km, 3640 Steps
(Inside of Otsu City)

  ノーベル化学賞は吉野彰博士に授与される。リチウムイオン電池の開発者としての業績が評価された。

  もともと電池にリチウムを使う原理は1975年にアメリカ人が発表しており、1980年代初めにはその原型タイプの電池が初めて作られている。そして1985年、吉野博士は陰極にグラファイトを使うことにより、実用的な電池として完成させている。

  今回の受賞には最初の発想者とプロトタイプの開発者も同時に選ばれている。基本発明は欧米で実用化開発は日本という、30年ほど前までの日本の大成長を支えたパターンの一例である。

  旭化成の社員として開発をしているが、この会社は化学メーカーで、実際には電池としてはソニーが最初に生産販売している。旭化成は電池に使用するフィルムなどの素材を供給する立場である。

  発売後しばらくはほとんど売れなかったそうであるが、1995年にウインドウズが使われだすとその拡大とともに、小型電池の需要が爆発的に増えていくことになる。

  ノーベル賞を受賞するまで、開発完成後34年の歳月がたっている。開発当時は日本は世界第二の経済大国であった。しかしその後は殆ど成長しておらず、むしろじり貧状態である。

  それに反し、その後のアメリカ、中国の成長は著しく、特に中国にも抜かれてその格差があまりにも大きくなっている。後進国の仲間入りのようである。

  今、科学の分野で日本人がノーベル賞を毎年のように受賞するのは30年ほど以前の研究開発の成果である。

  もうしばらくは過去の蓄積で日本人ノーベル受賞者は出るものと思うが、今の日本の状況を見ていると、まもなく立ち枯れになるのは間違いない。

  いろんな分野で抜本的改革が何もなされず、逆に嘘と不正がまかり通っている今の日本の現状では、ノーベル賞のみならず日本沈没が具現化するのではないかと危惧する。

  吉野博士の言葉、子供時代に最も重要なのは、好奇心を持って物事に興味を持つことであるという。私立の中高一貫中学受験のための小学校時代からの塾通いでは、ノーベル賞を取るような人材は出てこないであろう。吉野博士も公立小中学校、大阪府立高校、京都大学の出身である。

ノーベル賞 我が国受賞 将来は
(のーべるしょう わがくにじゅしょう しょうらいは)

2019年10月8日火曜日

PCB(ポリ塩化ビフェニル)

 
High Density of Poison from Dolphin of English Channel
 (WEB News dated 13, September)
Walking 6.68 km, 8750 Steps
(Usual Course)

  一か月ほど前のWEBニュースでイギリス海峡のイルカから高濃度の毒性物質が検出されたとの記事が出ていた。

  9月12日に、英科学誌「Nature」系オンライン科学誌「Scientific Reports」に発表されたベルギー・リエージュ大学の研究論文である。

  沿岸に生息するイルカの生体組織検査を実施した結果、これまでの検出濃度としては最も高い水準であったという。

  環境中に長期間とどまる「残留性有機汚染物質 (PoPs) として知られる工業用化学物質は1970年~1980年代に大半の国で使用禁止になったが、今なお広範囲の海洋で検出されている。

  その例の一つとして、 PCB(ポリ塩化ビフェニル)はイルカの脂肪に今も高濃度含まれていたことが確認された。環境ホルモンとして知られているが、繁殖能力と免疫系を低下させるに十分な PCB 濃度になっているとしている。

  イルカ、鯨の減少の一つの原因と考えられるが、それと共に、肉のみならず魚も食べない方が良いというビーガンライフの妥当性も示しているのではないかと思う。

魚にも 毒物汚染 拡大す
(さかなにも どくぶつおせん かくだいす)

2019年10月7日月曜日

Lightning(稲光)

Lightning in Midnight of 4, October 
Lightning in Midinght of 4, October (Video)
Walking 6.49 km, 8632 Steps
(Usual Course)

  先週の金曜日の夜中には、稲光が琵琶湖を照らしていた。

  夜半でも琵琶湖は、対岸の浜大津、草津、野洲、守山の光が点在して見える。しかし、この稲光は湖を、一瞬昼空のものにしてしまう。

  スティール写真では一瞬であるので取りずらいが、動画では一瞬をとらえることが出来た。

稲光 琵琶湖を照らす 刹那の美
(いなびかり びわこをてらす せつなのび)

  遠くのどこかに落雷してるものと思うが、夜半の光の芸術であった。

2019年10月6日日曜日

Seeds of Olive(オリーブの実)

 Olive Trees on Verandah
 (Left: Newest bought, Middle & Right: Moved from Tsukuba)
Seeds of middle Olive
Walking 7.00 km, 8778 Steps
(Usual Course)

  今年もべランダのオリーブの木にはたわわに実がついている。しかし、3本のうち、一本だけにである。

  つくばから持ってきたもう1本の木には、今年は実がなっていない。べランダに置くには背が高くなりすぎたので、春先に幹・枝葉を切りすぎたせいかもしれない。

  先月京都で購入した一番新しい木にも実がないが、販売店の話によると来年は実がつくという。

  光物としてCD盤を吊り下げているので、今年も鳥に食べられることはないと思う。

  熟したところで摘み取り、灰汁とりして、オリーブパンを焼くつもりである。

オリーブの実 今年も実り パンにする
(オリーブのみ ことしもみのり パンにする)

2019年10月5日土曜日

Grasshopper(バッタ)

Bank of Yanagawa Estuary 
(Grasses were removed)
Onbu Grasshopper(オンブバッタ)
(Yanagasaki Lakesidepark)
Walking 6.57 km, 8770 Steps
(Usual Course)

  柳川湖畔公園の雑草は8月初めに除草され、今もそれほど雑草は生えていない。

  しかし柳川河口の堤防は除草されていなかったために、雑草が身の丈以上に成長し、川の流れが見えなくなっていた。

  この二三日で除草され、きれいな土手になっている。

  散歩しているといたるところでバッタが飛び出してくるが、動きが速く写真には撮れない。しかし、止まっているバッタを見つけた。大きなバッタではないが、オンブバッタであった。

  バッタもじっくり見るのは子供の時以来である。秋は、夏が過ぎ昆虫にとっても活動しやすい季節のようだ。

秋の土手 飛び出るバッタ すばしこい
(あきのどて とびでるバッタ すばしこい) 

2019年10月4日金曜日

One Fine Day(ある晴れた日に)

 One Fine Day from Madame Buttefly (Satou Shinobu)
My Home Theater
 Songs my Mother taught Me by Dvorak (Satou Shinobu)
My Home Theater
Walking 6.88 km, 8883 Steps
(Usual Course)

  YouTube を探索すると、亡くなった佐藤しのぶさんの動画が多数出てくる。本日は居間のホームシアターで佐藤しのぶさんの動画を鑑賞し、故人を偲んだ。

  何といってもウイーンオペラハウスで演じたというプッチーニの「蝶々夫人」を聴きたかったがオペラの動画はなく、コンサートでの「ある晴れた日に」のアリアの動画だけ見つけることが出来た。

  声量もすごいが、その歌う姿は表情豊かで、さすがウイーンオペラに出演したオペラ歌手との印象を受けた。

  この他、同じプッチーニのトスカのアリア「歌に生き恋に生き」、トゥーランドット「氷のような姫君」、ヴェルディの運命の力「神よ平和を与えたまえ」、椿姫「乾杯の歌」など、なじみのオペラ曲を堪能した。

  加えて、美智子妃作詞の「ねむの木の子守歌」、シューベルトの「アヴェ・マリア」、ドボルザークの「母が教えてくれた歌」、「アメイジング・グレイス」、「慕情」などの歌もしみじみと聴かせてくれる。

オペラ歌手 子に伝えたい うた歌う
(オペラかしゅ こにつたえたい うたうたう)

  「ねむの木の子守歌」、「母が教えてくれた歌」は、自身の娘に歌の思いを伝えたい母としての気持ちがにじみ出ているように感じた。

  実際に生の歌声を聴きたかった。もうかなわないが、ホームシアターでこれからも楽しみたいと思う。