2018年11月29日木曜日

カプツィーナ納骨堂

カプツィーナ教会(Kapuzinerkirche)
 
祭壇
 Kaisergruft(皇帝納骨堂)の表示
 納骨堂入口
 地下内部
 マリアテレジア納骨棺
移動軌跡(ウィーン市内)
移動距離 14.07km、14223歩

  朝、まずは知り合いが滞在している Schwedenplatz のホテルに出向き、一週間のスケジュールを立てた。

  今日、明日はウィーン市内で見学、その後ザルツブルグ、ブダペストへバス旅行、シュテファン大聖堂でモーツアルトのレクイエム、ホーフブルグ王宮礼拝堂でのミサ音楽鑑賞などである。

  今日は歩いてシュテファン大聖堂、正午の Anker Clock の仕掛け、ハプスブルグ家の納骨堂(Kaisergruft、Kapuzinergruft)、ホーフブルグ王宮などを見て歩いた。

  市内中心部を歩き回ったので、歩数は14223歩にもなった。知り合いは日ごろあまり歩く機会が少ないようで、かなり疲れたようであった。

  明日からは地下鉄などの乗り物を利用したい。

2018年11月28日水曜日

Anker Clock(Uhr)

Anker Clock 11時46分表示
正午の仕掛け時計(動画1)
正午の仕掛け時計(動画2)
正午の仕掛け時計(動画3)
正午の仕掛け時計(動画4)
移動の軌跡
(Anker Clock、ウィーン空港、Schwedenpratz)
移動距離 20.29km、13443歩

  正午前に、ウィーンの有名な Anker Clock の仕掛けを見に出かけた。ここではAnker Clock といっても通じない。ドイツ語では Anker Uhr(時計)である。

  正午ピッタリ、仕掛けが動き出した。ウィーンに関係する歴史的人物が12人順次出てくる。マリアテレジア、住んでいたハイドンの他、ウィーンがオースマントルコに包囲された時市民を勇気づけた市長などである。

  いつもは観光客はまばらであるが、この時だけは時計の前には観光客が大勢集まり、私と同様写真を撮り続けていた。

  夜には東京から知り合いがウィーンに着くということで、空港に出かけた。空港からは直行バスでホテルのある Schwedenpatz まで乗った。これから一週間、ウィーン見学に付き合う予定。

2018年11月27日火曜日

ヴィーガン料理 Makro1

ヴィーガン料理 Marko1
 
玄関
玄関には大きなクリスマスツリー
レストラン内
 ビーツスープ
 ランチテラー
(レンズ豆のペーストと野菜、ご飯)
 チョコレートケーキと紅茶
道を挟んだ向かいの教会
ギリシャ正教首都教会の表示
(Griechisch-Orthodox Metropolis von Austria)
 祭壇

Steinhofの雪
移動の軌跡 
(Kirch am Steinhof、Makro1)
 移動距離 19.45km、10657歩

   今日は朝から雪模様。それでも朝食後、散歩も兼ねて郊外の森にある教会 Kirche am Steinhof を見に出かけた。

  いつも市中心に向かう地下鉄U3の、反対方向の終点 Ottakring まで乗った。そこからはバスで郊外の森に向かう。教会近くでバスを降りたが雪があり、教会に向かう森の中の道は泥沼で歩けず、今日は訪れるのを諦めた。

  また市内中心に向かい、中心街北にあるヴィーガンレストラン Makro1 で昼食を取った。日本のヴィーガンレストランと同じようにランチプレートが用意されている。

  初めにビーツのスープ、そしてご飯付プレートが出てきた。プレートにはレンズ豆のペーストと生野菜、大根とニンジンの炒め物が盛り付けされている。ペーストは軽いカレー味になっており、食欲が進む。

  デザートにはチョコレートケーキ、そして紅茶を飲んだ。日本でのヴィーガンレストランと同じような味わいであったが、日本の方が味つけが上手く、繊細な出来栄えと感じた。

  この他にもウィーンにはヴィーガン料理店が多くあり、またほかの店も順次トライしたいと思う。

  Makro1 を出ると、通り向かいにちょっと雰囲気の違う教会が目に止まった。よく見るとギリシャ正教の教会であった。ドイツ在住時ギリシャにも旅行しているが、教会は質素でキリスト、マリア像などはなく、祭司も簡素な黒の衣装であったと記憶する。

  今日はギリシャで見学したギリシャ正教の教会を思い出すこととなった。

2018年11月26日月曜日

ホーフブルグ王宮

ホーフブルグ王宮
 
現在は博物館になっている

王宮礼拝堂の表示
 礼拝堂のある建物
ホーフブルグ王宮
 
現在は国立図書館になっている
 国立図書館建物
 世界博物館ウィーンの表示
 世界(民俗学)博物館にもなっている
 Cafe Anker でヴィーガン Apfeltascherl をテイクアウトする
 移動距離 18.58km、8966歩
(denn's へ買い物と中心部散策)

  ウィーン中心街南西にはホーフブルグ宮殿がある。ハプスブルグ家の王宮であったところ。今は博物館になっており、美貌で名をはせたエリザベート王妃などの資料が展示されている。

  またその南には国立図書館、世界(民俗学)博物館があり、特に図書館は巨大な本棚で有名である。昔と変わらず観光客で賑わっていた。

  この王宮にはハプスブルグ家の礼拝堂があり、ここで日曜日には礼拝が行われる。その時にウィーン少年合唱団が歌うという。有料ということであるが、ぜひ聴いてみたいものである。

  中心街からの帰り、オペラハウス地下鉄街の Cafe Anker で本日はヴィーガンApfeltascherl を購入し帰宅後、お茶の供にした。

  Strudel はパイを巻き付けているが、Tascherl はパイが袋になっているところが異なる。味はほとんど変わりなかった。

2018年11月25日日曜日

La Cenerentola(ラ・チェネレントラ)

 夜のウィーン国立歌劇場
 玄関階段
階段天井
階段側面
 
 舞台
 2~6階正面席
 2~6階側面席
 2~6階側面席
 オーケストラボックス
ホール天井
座席のモニター
 La Cenerentola のモニター表示
 モニターで日本語訳が見られる
 幕間時のロビー
 幕がおりて
幕がおりて(動画)
本日の移動軌跡(国立歌劇場)
 移動距離 11.24km、7009歩

  ウィーン国立歌劇場でオペラを鑑賞するのは、ドイツに住んでいた時以来25年ぶりではないかと思う。

  曲はロッシーニの La Cenerentola(チェネレントラ) である。初めて見るオペラであるが、話はシンデレラの話が元になっており、シンデレラがチェネレントラになっている。

  違うところは、魔法はかからず王子の指南役が宮廷に導く点と、ガラスの靴の代わりに腕輪が使われ、腕輪でお妃を見つける。

  テンポの良い歌あり、抒情的な歌ありで最後まで飽きることなく、ウィーンフィルの美しい響きと歌声が耳を楽しませてくれた。とにかく、歌手の声量には魅了される。

  シンデレラとは違って最後は結婚式となり、チェネレントラが今までの苦しい人生、またいじめられたことに対しては許したいと高々と歌い上げて幕がおりる。

  いつも思うのであるが、最後のシーンはオーケストラと歌声が最高に盛り上がり、感動の余韻が残る。幕がおりる前から拍手が起こり始め、その後ブラボーの掛け声とともに、長い間拍手が鳴りやまなかった。

  今までの歌劇場ではドイツ語の字幕が舞台上部に出るが、全部理解することは難しい。ここでは各席にモニターがあり、日本語訳で見ることが出来、完璧に理解できた。

  チェネレントラ役は、ロシア出身のメゾソプラノ歌手の Margarita Gritskova で、指揮はJean-Christophe Spinosi であった。