2018年4月25日水曜日

大極殿

丸太町御前
太町通り
平安宮西限石碑
 
平安宮西限の説明
千本丸太町
千本丸太町交差点
 大極殿跡の説明
 大黒殿での朝賀の図
本日の散歩 6.16km、8795歩

  先日は、花園からイタリアンレストラン ダ・マエダに向かって、丸太町通りを東に歩いた。

  丸太町御前には平安宮西限の石碑があった。ここには平安宮の藻璧門があったところとの説明である。この門を入った南東には左馬寮があった。これは宮中の馬の飼育、調教などをする役所でその長官を左馬頭といった。

  源氏物語の有名な「雨夜の品定め」の場面に光源氏とともに左馬頭が出てくるという。この場面は高校の時古文で習ったが、左馬頭が出ていたかは記憶にない。

  さらに丸太町通りを西に進み千本丸太町に着いた。この交差点角には大極殿跡の説明板が置かれていた。

  大極殿は国家の重要な儀式の行われたところ。平安宮遷都の翌年には完成しているが、その後815年に大修理が行われている。基壇の大きさは東西59m、南北24mに及んだという。

  大極殿はその後何回か焼失して、1177年の火災後は再建されずのままになっている。

  平安神宮は大極殿を含む朝堂院を八分の五の規模で復元したものといわれており、その赤塗りの大極殿を思い浮かべながら千本通りを北上し、中立売のレストランに入った。

2018年4月24日火曜日

大覚寺

 新緑の清滝道
大覚寺に向かう途中の田園風景
大覚寺御所址の石碑
大覚寺の説明
参道
表門
境内
大沢池の説明
大沢池
大沢池
大沢池
本日の散歩 5.55km、8565歩

  先日は愛宕念仏寺まで歩いた後、清滝道を引き返して大覚寺へ向かった。

  清滝道は新緑のトンネルである。まもなく左に折れる道を歩き、のんびりした田園風景を見ながら進んだ。30分ほどで大覚寺に着いた。

  大覚寺は、平安京を造成した桓武天皇のその2代あとの嵯峨天皇が離宮として作ったのが始まりである。その後、この地に嵯峨天皇の皇女である正子内親王(後の淳和天皇皇后)が真言宗のお寺として創建している。

  現存する最古の離宮庭園には大沢池があり、今では時代劇の撮影にたびたび使用されていることで有名である。

  また嵯峨天皇時代に、この池の中にある島の野菊を生け花にして愛でたことが華道の始まりといわれる。今でもいけばな嵯峨御流として受け継がれている。

  この後、丸太町通りを西に歩き、花園の右京ふれあい文化会館に向かった。

2018年4月23日月曜日

愛宕念仏寺

 JR嵯峨嵐山駅
 JR嵯峨嵐山から清滝道を歩く
 清滝道途中の大文字焼鳥居形
 鯉のぼり
 山藤
 山藤
 かやぶき屋根
 平野屋前の鳥居(愛宕神社の一の鳥居)
平野屋
 平野屋玄関
 清滝まで1kmの表示
 この先トンネルを抜けると清滝
愛宕念仏寺の説明
石標
 愛宕念仏寺の仁王門
 仁王像(阿形像)
 仁王像(吽形像)
本日の散歩 6.31km、8984歩

  先日花園の右京ふれあい文化会館を訪れているが、その前に、JR嵯峨嵐山駅から清滝道を清滝に向けて散策した。

  新緑の中、良い天気で気持ちが良い。まもなく大文字焼の鳥居形が見える。さらに歩くと鯉のぼりが泳いでおり、また紫の山藤の花も見ることが出来る。

  そして左下には嵯峨野の散歩道を見ながら並行して歩く。かやぶきの屋根が見え、鳥居と平野屋の建物も見えてくる。ここの鮎料理は幾度が食べたことがある。

  1時間ほどでトンネル前に来る。道路標識には清滝まであと1kmとある。そこに愛宕念仏寺がある。

  この寺は770年ころに東山近くに創建されている。しかし鴨川の洪水で流失し、その後再建され、大正時代になって寺を保全するため今の地に移されている。

  仁王門には仁王像がにらみを利かし、入口を護っている。ここに移ってから羅漢石像を奉納しており、今では千二百羅漢で有名になっている。

  あと15分ほど歩くと清滝であるが、文化会館の開演時間に間に合わないためここで引き返し、花園に向かった。

2018年4月22日日曜日

ダ・マエダ

 千本中立売交差点
 ダ・マエダの玄関
 レストラン内部
 ローサラダ
 ポルチーニ茸玄米リゾット
ベジタブル玄米パスタ
ローベリーケーキ
本日の散歩 7.04km、9541歩

  昨日は京大合唱団の合唱を聴いた後、夕食は千本中立売にあるイタリアンレストラン、ダ・マエダでとった。

  本格的なイタリアンレストランであるが、ヴィーガン料理も食べられる。今回初めて訪問した。

  男性一人で、接客、料理造りを切り盛りしていた。普通のイタリアンの料理もあるが、肉、魚など動物性食材を使わない料理を注文した。

  前菜はローサラダでいろいろな野菜とカシューナッツのクリーム、リンゴなどをオリーブオイル、豆乳マヨネーズで味付けしている。

  メインはポルチーニと茸のリゾットとベジタブル玄米パスタ。これらも動物性は使っていない。リゾットの米はイタリア独特の芯のある玄米であった。

  デザートにはローベリーケーキとカフェイン抜きのコーヒーを頼んだ。このケーキは京都駅前のサルーテという店で作っているという。甘味は砂糖を使わずベーツを使用している。

  十分満足して店を出て、市バスで京都駅に向かった。このバスは昔北野市電が走っていたルートを走っている。この市電は日本で初めて出来た路面電車であった。今明治村で走っている北野電車は、小学生のころ乗ったことがあり懐かしく思い出した。

2018年4月21日土曜日

京大合唱団

京都市右京ふれあい文化会館の表示
京都市右京ふれあい文化会館(花園)
京大合唱団春の発表会の看板
 ホール内部
舞台のフラッグ
(京都大学男声合唱団、京大合唱団、京都フラウエンコール)
終了後ロビーでの合唱(1)動画
終了後ロビーでの合唱(2)動画
終了後ロビーでの合唱(3)動画
本日の歩いた軌跡
(JR嵯峨嵐山、愛宕念仏寺、大覚寺、花園、千本中立売) 
歩いた距離 19.95km、28082歩

  先日京都大学前の立て看板で京大合唱団の発表会が本日開催されると知ったので、本日は京都市花園にある右京ふれあい文化会館を訪れた。

  JR嵯峨野線花園駅の近くにこの文化会館はあった。ホールは500人くらいの席があり、ほぼ満員であった。

  この合唱団の演奏を聴くのはほぼ50年ぶりではないかと思う。兄が学生時代に入っていた合唱団であったのでよく聴きに行っていた。

  男声は京都大学の学生であるが、女声は京都フラウエンコールで、昔は京都女子大の女学生だったと思う。プログラムのメンバー紹介によると、今は京都女子大のみならず、京都大学、奈良女子大、京都工芸繊維大学などの女学生も入っており、大きな変化であった。

  男声合唱から始まり、京都フラウエンコールによる女声合唱が続き、最後は混声合唱で締めくくった。アンコールは今年入団した25名ほどの新人を入れての合唱であった。

  合唱の醍醐味であるハモルこと、すなわちハーモニーの美しさを生の歌声で満喫した。

  終了した後、ロビーでさらに合唱を披露していた。ホールでは録画ができないがロビーでは可能で、記録に載せることが出来た。

  つくば時代に東京の神田でカルテットの合唱を楽しんでいたが、関西に移住し自動的に脱会となってしまった。今はメンバーも増え、ダブルカルテットに近い形で活動を続けているそうである。

  これからは家で一人で歌ったり、弾いたり、また合唱を聴きに行ったりして音楽を楽しみたいと思う。