2018年4月24日火曜日

大覚寺

 新緑の清滝道
大覚寺に向かう途中の田園風景
大覚寺御所址の石碑
大覚寺の説明
参道
表門
境内
大沢池の説明
大沢池
大沢池
大沢池
本日の散歩 5.55km、8565歩

  先日は愛宕念仏寺まで歩いた後、清滝道を引き返して大覚寺へ向かった。

  清滝道は新緑のトンネルである。まもなく左に折れる道を歩き、のんびりした田園風景を見ながら進んだ。30分ほどで大覚寺に着いた。

  大覚寺は、平安京を造成した桓武天皇のその2代あとの嵯峨天皇が離宮として作ったのが始まりである。その後、この地に嵯峨天皇の皇女である正子内親王(後の淳和天皇皇后)が真言宗のお寺として創建している。

  現存する最古の離宮庭園には大沢池があり、今では時代劇の撮影にたびたび使用されていることで有名である。

  また嵯峨天皇時代に、この池の中にある島の野菊を生け花にして愛でたことが華道の始まりといわれる。今でもいけばな嵯峨御流として受け継がれている。

  この後、丸太町通りを西に歩き、花園の右京ふれあい文化会館に向かった。

2018年4月23日月曜日

愛宕念仏寺

 JR嵯峨嵐山駅
 JR嵯峨嵐山から清滝道を歩く
 清滝道途中の大文字焼鳥居形
 鯉のぼり
 山藤
 山藤
 かやぶき屋根
 平野屋前の鳥居(愛宕神社の一の鳥居)
平野屋
 平野屋玄関
 清滝まで1kmの表示
 この先トンネルを抜けると清滝
愛宕念仏寺の説明
石標
 愛宕念仏寺の仁王門
 仁王像(阿形像)
 仁王像(吽形像)
本日の散歩 6.31km、8984歩

  先日花園の右京ふれあい文化会館を訪れているが、その前に、JR嵯峨嵐山駅から清滝道を清滝に向けて散策した。

  新緑の中、良い天気で気持ちが良い。まもなく大文字焼の鳥居形が見える。さらに歩くと鯉のぼりが泳いでおり、また紫の山藤の花も見ることが出来る。

  そして左下には嵯峨野の散歩道を見ながら並行して歩く。かやぶきの屋根が見え、鳥居と平野屋の建物も見えてくる。ここの鮎料理は幾度が食べたことがある。

  1時間ほどでトンネル前に来る。道路標識には清滝まであと1kmとある。そこに愛宕念仏寺がある。

  この寺は770年ころに東山近くに創建されている。しかし鴨川の洪水で流失し、その後再建され、大正時代になって寺を保全するため今の地に移されている。

  仁王門には仁王像がにらみを利かし、入口を護っている。ここに移ってから羅漢石像を奉納しており、今では千二百羅漢で有名になっている。

  あと15分ほど歩くと清滝であるが、文化会館の開演時間に間に合わないためここで引き返し、花園に向かった。

2018年4月22日日曜日

ダ・マエダ

 千本中立売交差点
 ダ・マエダの玄関
 レストラン内部
 ローサラダ
 ポルチーニ茸玄米リゾット
ベジタブル玄米パスタ
ローベリーケーキ
本日の散歩 7.04km、9541歩

  昨日は京大合唱団の合唱を聴いた後、夕食は千本中立売にあるイタリアンレストラン、ダ・マエダでとった。

  本格的なイタリアンレストランであるが、ヴィーガン料理も食べられる。今回初めて訪問した。

  男性一人で、接客、料理造りを切り盛りしていた。普通のイタリアンの料理もあるが、肉、魚など動物性食材を使わない料理を注文した。

  前菜はローサラダでいろいろな野菜とカシューナッツのクリーム、リンゴなどをオリーブオイル、豆乳マヨネーズで味付けしている。

  メインはポルチーニと茸のリゾットとベジタブル玄米パスタ。これらも動物性は使っていない。リゾットの米はイタリア独特の芯のある玄米であった。

  デザートにはローベリーケーキとカフェイン抜きのコーヒーを頼んだ。このケーキは京都駅前のサルーテという店で作っているという。甘味は砂糖を使わずベーツを使用している。

  十分満足して店を出て、市バスで京都駅に向かった。このバスは昔北野市電が走っていたルートを走っている。この市電は日本で初めて出来た路面電車であった。今明治村で走っている北野電車は、小学生のころ乗ったことがあり懐かしく思い出した。

2018年4月21日土曜日

京大合唱団

京都市右京ふれあい文化会館の表示
京都市右京ふれあい文化会館(花園)
京大合唱団春の発表会の看板
 ホール内部
舞台のフラッグ
(京都大学男声合唱団、京大合唱団、京都フラウエンコール)
終了後ロビーでの合唱(1)動画
終了後ロビーでの合唱(2)動画
終了後ロビーでの合唱(3)動画
本日の歩いた軌跡
(JR嵯峨嵐山、愛宕念仏寺、大覚寺、花園、千本中立売) 
歩いた距離 19.95km、28082歩

  先日京都大学前の立て看板で京大合唱団の発表会が本日開催されると知ったので、本日は京都市花園にある右京ふれあい文化会館を訪れた。

  JR嵯峨野線花園駅の近くにこの文化会館はあった。ホールは500人くらいの席があり、ほぼ満員であった。

  この合唱団の演奏を聴くのはほぼ50年ぶりではないかと思う。兄が学生時代に入っていた合唱団であったのでよく聴きに行っていた。

  男声は京都大学の学生であるが、女声は京都フラウエンコールで、昔は京都女子大の女学生だったと思う。プログラムのメンバー紹介によると、今は京都女子大のみならず、京都大学、奈良女子大、京都工芸繊維大学などの女学生も入っており、大きな変化であった。

  男声合唱から始まり、京都フラウエンコールによる女声合唱が続き、最後は混声合唱で締めくくった。アンコールは今年入団した25名ほどの新人を入れての合唱であった。

  合唱の醍醐味であるハモルこと、すなわちハーモニーの美しさを生の歌声で満喫した。

  終了した後、ロビーでさらに合唱を披露していた。ホールでは録画ができないがロビーでは可能で、記録に載せることが出来た。

  つくば時代に東京の神田でカルテットの合唱を楽しんでいたが、関西に移住し自動的に脱会となってしまった。今はメンバーも増え、ダブルカルテットに近い形で活動を続けているそうである。

  これからは家で一人で歌ったり、弾いたり、また合唱を聴きに行ったりして音楽を楽しみたいと思う。

2018年4月20日金曜日

大豊神社

大豊神社の説明
哲学の道の参道入口
参道
狛ねずみ
 
一の鳥居
 舞殿
 二の鳥居
 本殿
 御祭神
境内にある大国社
 大国社社殿
狛ねずみ(雄 巻物を持っている)
 狛ねずみ(雌 水玉を持っている)
本日の散歩 6.13km、9577歩

  哲学の道を南禅寺に向かって歩くと、熊野若王子神社の手前に大豊神社がある。今までもこの前を何回も通っているが立ち寄ることはなかった。

  昨日初めて参道に入り、神社を見て回った。参道途中に狛ねづみがあるとの看板があった。今まで狛いのししのある神社は2社(京都護国神社、岡山和気神社)訪れているが、ねずみは初めてである。

  889年に宇多天皇の病気平癒の祈願のため創建されている。もともと少彦名命を祀っているが、その後応神天皇、菅原道真も合祀されている。

  境内本殿横には大国社がある。戦後、この社に狛ねずみが奉納されている。

  少彦名命と大国主命が国作りした時、野火に囲まれ困っている大国主命をねずみが洞穴に導いて命を救ったという「古事記」の記載によっている。

  右のねずみは雄と思われ、巻物を持っている。学問の御利益がある。左は水玉を持っており雌と思われる。無病息災の御利益があるという。
  
  子年の正月には、全国からたくさんの参拝者が来るそうである。昨日はこの後、熊野若王子神社に向かった。