2018年2月4日日曜日

中央二丁目の蛭子神社

 
旧東海道の街並み
中央二丁目の表示
路地に入った所に蛭子神社がある
蛭子神社鳥居
 扁額 蛭子神社
 雪の比良山地
 雪の伊吹山
 雪の鈴鹿山系
本日は大津市内をサイクリング

  先日は札ノ辻から旧東海道を瀬田の唐橋に向けて歩いた。500mほど行くと中央二丁目の表示がある。左に折れ路地入るとすぐに蛭子神社に至る。これが大津市にあるもう一つの蛭子神社である。

  鳥居があるが入ったところに扉があり、鍵が閉まっている。入ることが出来なので、扉前で参拝することになる。短い参道があり、灯篭の後ろに祠が見える。

  坂本日吉の社の神木が倒れ、この木から神像を作り祀ったのが始まりという。その由来から、4月3日の日吉山王祭の大榊神事に際し、天孫神社の大祓い神事の前に大榊はこの神社でも祈祷が行われる。

  この神社は日吉大社とは関係しているが、観音寺の蛭子神社とはつながりがないことが分かった。

  この付近は大津祭りの地区であり、昨年大津祭り宵宮を見て回ったときには気が付かなかった。

  観音寺の蛭子神社といい、ここの蛭子神社といい、まことに小さな社であるが、それぞれ長い歴史があり、今も守り続けられている日本の文化そのものを感じる。

  本日は立春である。天気は良く、大津市中心部をサイクリングした。雪で覆われた比良山系、伊吹山、鈴鹿山系などが綺麗に見えた。まだまだ寒い日が続くようで、春は先になりそうである。

2018年2月3日土曜日

節分と恵方巻

節分用テトラパック入り豆
アボカド
 シイタケ
 ニンジンと小松菜
 梅酢仕立ての玄米すし飯
 紅ショウガ
1/2サイズのマクロビ恵方巻
マクロビ巻き寿司(紅ショウガを添える)
本日の散歩 距離 5.77km、7452歩

  今日は節分。買っておいたテトラパック入りの豆をまいて本年の無事を願った。豆は好物で歳の数以上食べてしまった。

  近頃、この節分に恵方巻を食べる人が多くなってきている。我が家ではマクロビ巻き寿司を作っている。

  アボカド、小松菜は茹で、ニンジンは塩煮、シイタケは醤油、味醂、米飴などで煮漬ける。それを梅酢仕立ての玄米すし飯にのせ、海苔で巻く。1/2サイズのマクロビ恵方巻と普通のマクロビ巻き寿司の出来上がりである。

  紅ショウガを添えて食べる。なかなか美味しいが、さらにかんぴょう、高野豆腐などを入れると豪華になる。

  今日は、マクロビ恵方巻と、普通のマクロビ巻き寿司の両方を楽しむ日となった。

2018年2月2日金曜日

札ノ辻

旧北国海道観音寺交差点
(直進 唐崎方向、左 三井寺方向 )
山王唐崎道(旧北国海道)
三井寺観音寺道(旧北国海道)
三井寺観音寺道(旧北国海道)
 大津市道路元標
(札ノ辻が旧北国海道の始点、旧東海道とがつながる)
大津市道路元標は札ノ辻にある
旧北国海道の始点
旧東海道
(直進 瀬田の唐橋方向、右 京都方向・京阪京津線)
 旧東海道
 旧東海道の街並み
本日の散歩の軌跡
本日の散歩 距離 9.06km、11769歩

  観音寺の蛭子神社から旧北国海道を更に大津市中心部に向かうと、すぐに観音寺交差点に達する。旧北国海道はここから三井寺の方向に右折する。そして三井寺手前で大きくコの字に左折を2回繰り返すと札ノ辻に至る。

  ここに大津市道路元標がある。ここには地図も掲示されており、ここから旧北国海道が始まると同時に、旧東海道につながっていることが示されている。右に行くと京都方向、直進すると瀬田の唐橋の方向である。旧東海道には昔ながらの古い家が残っており、旧街道の雰囲気がある。

  今日は散歩で札ノ辻まで来たが、この後もう一つの蛭子神社である、中央二丁目にある蛭子神社にも立ち寄り、帰宅した。

  歩いた距離は9km、歩数は11769歩で、久しぶりに1万以上の散歩となった。

2018年2月1日木曜日

観音寺の蛭子神社

旧北国海道
町名 観音寺の表示
安土桃山時代から船奉行観音寺屋敷があり町名となった
扁額 蛭子社
 蛭子神社
 蛭子神社由来
 
本日の散歩 距離 6.62km、8677歩

  国道161号線を大津市中心部に向かう途中、JR大津京駅近くから右に折れると旧北国海道である。昔ながらの狭い道で、古い家も見られる。

  旧東海道につながる道であるが、途中に観音寺という町名の表示に出会う。この辺りは三井寺の近くであり、安土桃山時代から船奉行観音寺屋敷があり、そこから町名がついたという。

  その表示の場所に蛭子神社がある。蛭子さまが300年ほど前に琵琶湖の観音寺浦辺にお着きになったということで蛭子さまをお祀りしたという。家内安全、家門繁栄を守る神として崇拝されている。

  旧北国海道から旧東海道につながる大津市中心部にも蛭子神社があるという。何かつながりがあるのか、また調べてみたいと思う。

2018年1月31日水曜日

皆既月食

琵琶湖に見える月

 月が欠け始める(午後8時50分ころ)
下弦の月状態
 半月状態
 三日月状態
 まもなく皆既月食
 皆既月食(午後9時50分ころ)
本日の散歩 距離3.4km、4447歩

  本日は皆既月食が見られた。マンションベランダから琵琶湖を見ると、東の空に月があがり、午後8時50分前から欠け始めた。

  その後、半月状態、三日月状態になり、午後9時50分ころには皆既月食となった。しかし、残念ながら少し曇り空でほとんど光は見えず、スーパーブルーブラッドムーンは見ることが出来なかった。

  月食を見るのは前回はいつであったか、全く記憶がない。本当に久しぶりの見学であった。

2018年1月30日火曜日

カトレヤ

カトレヤの花(台所)
カトレヤの花(台所)
カトレヤ(左)と胡蝶蘭(右)
本日の比良山地
 本日の散歩 距離 5.71km、7439歩
  年末に買ったカトレヤを台所に置いている。ようやく花が咲いた。華麗な花で部屋に潤いをもたらしてくている。

  柳川土手では秋には野菊が咲いているが、野菊は年若い可憐で清楚な女性を思い起こさせる。それに対してカトレヤは優美な成熟した貴婦人の雰囲気である。

  大津に引っ越しした時にもらった胡蝶蘭もカトレヤと並べて置いている。花が落ちた後、昨年は花をつけなかった。今年こそは花を見たいと思っている。

  本日もいつもの散歩コースを歩いたが、この1週間の寒波で比良山系は真っ白で、スキー場も賑わっているという。寒波はいつまで続くのだろうか。

  まもなく暦のうえでは立春である。

2018年1月29日月曜日

白河天皇陵

白河天皇陵の表示
油小路通りに面する白河天皇陵
 石標
 白河天皇陵

  城南宮の東、油小路通りを北に行くとすぐに白河天皇陵がある。

  鳥羽離宮を造営し、8歳になった第一皇子を堀河天皇として、自分は上皇になりこの鳥羽離宮を拠点に院政をしいた。その後、孫(鳥羽天皇)、曾孫(崇徳天皇)3代に渡って幼主に代わって43年間、院政を行う。

  白河天皇が即位したときは藤原一族の摂関政治が続いており、親政を目指していた。父である後三条天皇が藤原一族と関係のある白河天皇の異母弟親王の息子を皇太弟と定めた。しかし若くして亡くなり、その時を利して禅譲し実子を天皇につけ堀河天皇とし、藤原一族の影響を弱めるのに成功している。
  白河天皇御陵のある京都南西地区は子供のころはのどかな田園風景が広がるところであった。しかし今では、すぐ南600mのところには京セラの本社があり、任天堂本社も北2kmのところに、また西3kmのところには日本電産本社がある。

  京都で生まれた世界的企業の集まるビジネスの町になるとは、白河天皇も御陵の中でびっくりしていることと思う。