2017年7月13日木曜日

茅の輪

近江神宮楼門と茅の輪
散歩の歩数

  近江神宮には6月末から茅の輪が設置されている。穢れを払う意味があるということで、今までそのままくぐって本殿に参拝していた。

  先日、親が子供にそのくぐり方を教えているところに出くわした。作法があるということを初めて知った。

  WEBで調べてみた。まず一礼して、左足からくぐり、左へ廻ってまた輪の前に戻り、再度一礼、今度は右足からくぐり右に回って輪の前に戻る。そしてまた左足からくぐり、左に回って輪の前に戻る。さらに一礼して左足からくぐり、まっすぐ本殿に向かい、ニ礼二拍一礼する。

  大祓いとして、12月は年越の祓い、6月は夏を乗り切るためのお祓いとして夏越の祓いといわれている。特に夏越の祓いでは、この茅の輪くぐりが行われる。今日時点、まだ茅の輪は置かれており、次回はこの作法で参拝したい。

2017年7月12日水曜日

防火管理者

防火管理六法(講習会資料)
図説防火管理(講習会資料)
 
消防計画作成の手引き(講習会資料)
歩いた歩数

  防火管理者講習会の二日目も浜大津の明日都で実施され、出席した。講習会の資料は防火管理六法、図説防火管理、消防計画作成の手引きの三種類で、前任者から引き継いだものである。

  夕方には講義は終わり、10問の試験があった。講義中に試験の出るところを教えていることもあり全員合格であった。最後に修了証を受け取り、甲種防火管理者の資格を得ることが出来た。

  防火管理のかなりの部分はマンション管理会社に委託しているが、設備チェック、訓練などこれから立ち会う予定でいる。

  今回の講習会で初めて知ったのは、火災の原因で一番多いのは放火ということである。家の周りなどに燃えるものを放置しないよう常に心掛ける必要がある。

2017年7月11日火曜日

明日都(あすと)

浜大津にある明日都ビル
明日都入口
4階ホールで防火管理者講習会
講習会会場
 今日の歩いた歩数

  マンション管理組合の理事が回ってきて、防火管理者の資格を取る必要となった。今日から二日間、浜大津の明日都で講習会を受けるために朝から自転車で出かけた。

  明日都ビルには大津市のいろんな施設が入っているが、4階には大ホールがあり、そこでの講習会である。100数名の出席者であった。

  防火といえば、現役時代二つの会社のトップにいた時、一つの会社で火災事故を経験している。この会社には常駐していないため、安全管理者は工場長が勤めていた。工場内の一部が焼けただけで工場内消火栓で消火し、消防車が来た時にはすでに鎮火されていた。それでも、工場長は消防署などからいろいろ事情聴収を受け大変であった。

  もし可燃物である製品に燃え移っていたら工場ごと全焼であったと身震いする思いであった。原因は古いエアコンの漏電であった。電気漏れのチェックも確実に実施していたが、中を分解しての確認は抜けていた。生産に直接関係する設備は部品を定期的に更新しているが、エアコンについては漏電チェックだけであった。

  大事に至らなかったのは、日ごろの防火設備チェック、消防訓練のおかげである。明日も朝9時から夕方まで座学が続く。マンションの安全のため、防火設備の確認と、消防避難訓練などを検討したいと思う。

2017年7月10日月曜日

ブラックバス

外来魚リリース禁止の幟
外来魚回収ボックス
 
外来魚釣り上げ名人事業の幟
釣り人
釣り人
釣り人
釣り上げられたブラックバス
本日の歩数

  柳が崎から鏡が崎に至る浜辺は釣り人で賑わう。特に土日は釣り糸を垂れている人が多い。今日は月曜日であるが、それでも釣り人が見られた。

  浜辺には外来魚回収ボックスが置かれ、ブラックバスなどの外来魚を回収できるようになっている。また外来魚釣り上げ名人募集としてキャンぺーンを展開している。外来魚の増加を食い止めるための方策である。

  その効果であろうか。釣り人に聞いてみると、近年外来魚が減少しており、外来魚も簡単には釣れなくなったとのこと。方策の成果と思われるが、一方ではが取れないとのニュースもある。

  鮎の回復には、外来魚のみならず水質を悪化させている外来水草など他の要因もあるようである。柳川ほか琵琶湖に流れる川には鮎が産卵している。自然の循環がうまく回るよう願うばかりである。

2017年7月9日日曜日

ニイニイゼミ

ニイニイゼミが鳴き始める
(動画録音・近江神宮参道)
ニイニイゼミが鳴き始める
(動画録音・近江神宮参道)
本日の歩数

  まだ梅雨は明けていないが、本日近江神宮参道で初めてニイニイゼミの鳴き声を聞いた。セミの種類の中で一番早く鳴き出すセミである。

  また大津館前の桜の木でもニイニイゼミが鳴き始めていた。距離的には2kmくらい離れているが同時に鳴き出すという自然の節理を感じる。

  まだわずかな鳴き声であるが、まもなく梅雨が明けるとニイニイゼミのみならず、ミンミンゼミ、アブラゼミ、クマゼミの大合唱となるのであろう。
  
  これからの散歩は、セミの鳴き声を夏の風情と感じながら楽しみたいと思うが、たまにはうるさく感じることもあると思う。

2017年7月8日土曜日

轟太鼓の音

近江神宮轟太鼓の音(動画録音)
轟太鼓と楼門
散歩の歩数

  今日は近江神宮へ散歩した時、ちょうど午後5時前に本殿に着いた。すでに轟太鼓を打つ準備がされていた。

  時報を聞きながら打ち手が、ジャスト5:00に打ち鳴らした。低いドンドンという音である。琵琶湖に向けて打ち鳴らしているが、琵琶湖までは届きそうにはない。

  朝7時と午後5時の二回、毎日打ち続けられている。初めて轟太鼓の音を聞くことになった。

2017年7月7日金曜日

三大テノール

三大テノールDVDの表紙
(カレーラス、ドミンゴ、パヴァロッティ、指揮 メータ)
パヴァロッティ
散歩の歩数

  先日CDのパヴァロッティを聴いて三大テノールのDVDを見たくなり、ホームシアターで楽しんだ。この録画DVDは1994年のアメリカワールドサッカーを記念してドジャーススタジアムで開催された三大テノールの演奏会である。

  1994年はドイツで生活しており、ドイツのテレビ実況放送でこの演奏会を見ている。三人の比較の中で、特にパヴァロッティの声量と清らかな音色に感嘆した覚えがある。

  若い時のCDに比べて円熟した雰囲気を感じる。今は二大テノールになってしまったが、DVDのおかげで自宅で大きな画面と迫力ある音をこれからも楽しめる。

  先日、FMクラシック番組でドイツのテノール歌手が Nessun Dorm を歌っていた。バリトンの音質で、高音も軽く出ている感じですごい迫力である。 ドイツ人はバリトン、バスに向いていると思っていたが、この考えを覆す声であった。これから三大テノールを組むなら、ドミンゴ、カレラスのみならず候補は他にもいるようである。