2017年4月17日月曜日

JR大和路線

大津駅から草津駅に向かう 
14:00発の野洲行に乗る
 草津駅で乗り換え
 草津線貴生川行に乗り換え
 貴生川行電車
貴生川駅
 信楽高原鉄道のりば
信楽高原鉄道列車
(青色電車、緑色電車は草津線)
 近江鉄道のりば
近江鉄道電車(米原行)
 
草津線柘植行電車に乗る
 柘植行電車
柘植駅で関西線に乗り換え
 関西線ワンマンジーゼルカー
 ジーゼルカー車内
木津川渓谷(動画)
加茂駅で乗り換え
大和路線・大阪環状線
 16:44発大阪行き区間快速電車
 大阪行き区間快速電車に乗る
 出発時点では乗客はほとんどいない
  となり駅の木津駅に停まる
(京都行に乗り換えできる)
 奈良駅
平城山駅
 郡山駅
 大和小泉駅
 法隆寺駅
 王寺駅
 王寺駅発難波行普通電車
 大和川
 久宝寺駅
 久宝寺駅から混みだす
 天王寺駅
(ここから大阪環状線)
 新今宮駅
 今宮駅
 芦原橋駅
 大正駅
 弁天町駅
 西九条駅
 乗客でいっぱいになる
 福島駅
 大阪駅で乗り換え
 東海道線大阪駅
18:22発 東海道・湖西線新快速電車
 近江今津行新快速電車に乗る
(前4両は敦賀行)
 京都駅で座れる
大津京駅で降りる

  今日はまた雨である。そこでJR旅をすることにした。今回は、大津駅から草津線に入り、柘植で関西線に乗り換える。以前の逆方向に進む。加茂からは大和路線に乗って、奈良経由天王寺、大阪、そして大津京に戻るというルートを旅する。

  14:00大津駅発の琵琶湖線電車に乗り、草津で草津線に乗り換える。草津線は柘植行がなく貴生川行があったのでそれに乗った。貴生川駅で約30分待つ。貴生川駅には信楽高原鉄道と近江鉄道の駅もある。

  柘植駅では関西線のワンマンジーゼルカーがうまくつながっており待ち時間はほとんどない。車内は空いていた。木津川沿いに走る区間はなかなかの絶景である。

  加茂駅から大和路線となる。大阪行き区間快速に15分の待合で乗れた。となり駅の木津駅は京都行につながっている。奈良駅、郡山駅、法隆寺駅を過ぎて王寺駅に着く。ここからは難波行の普通電車が出ている。

  ここから快速になるため、途中の柏原は止まらない。若いころ1年ほど柏原に住んでおり、王寺駅発の普通電車で大阪中心に通っていた。柏原を通過して、久宝寺駅に停まる。ここからほぼ座席は埋まってしまった。

  天王寺駅からは大阪環状線に入る。次の新今宮駅では難波駅行普通電車と分岐する。現役時代にはここで地下鉄に乗り換えている。

  環状線は各駅停車し、超満員になり大阪駅に到着した。東海道線に乗り換えるが、10分ほど待つと18:22発の湖西線直通の新快速電車があることがわかり、この電車で帰ることにした。しかし満員で吊革につかまることになった。

  京都駅で座ることが出来、大津京駅に戻った。雨が激しく降っており先日使ったカッパをまた使うことになった。5時間の列車の旅であった。

2017年4月16日日曜日

三橋節子美術館

長等公園の桜
(左方向に三橋節子美術館がある)
三橋節子美術館の表示
三橋節子美術館全景
 パンフレットの写真
(左 花折峠、右端 三井の晩鐘)
 花折峠
三井の晩鐘
我が家の壁に掛けている鈴木靖将カレンダー
 長等公園でのお花見
 幹に咲いた桜

  今日は散歩に長等公園まで出向き、三橋節子美術館に行くことにした。公園の桜はすでに散り始めているが、花見をしている人が見られた。

  美術館に入ると、まずはビデオを見せてくれた。それによると、小さい時から絵を描くのが好きで、京都美術大学(現京都芸術大学)で日本画を専攻したとのこと。35歳でがんのため亡くなっている。がん発症により利き腕の右腕を切断したが、左手で絵を描き続けたという。三井の晩鐘と花折峠は左手で死と対峙しながら描いている。

  その後絵を見て回った。琵琶湖の民話を題材にしているものが多い。日本画としては珍しく、心に迫る躍動感のある絵である。三橋節子のアトリエがこの長等公園近くにあったことからこの美術館は建てられている。

  昨年末大津館で開かれていた鈴木靖将展覧会の時、その鈴木靖将氏から直接自作のカレンダーを購入している。今回、三橋節子の夫であることを初めて知った。日本画らしい落ちついた絵であり、三橋節子の画風と大きな違いがある。死が迫る境遇の中での作品には壮絶さが見える。