2022年9月12日月曜日

Horyuji-Temple(法隆寺)

 

Approach to Horyuji


South Main Gate

Horyuji Chumon(中門)

Corridor and Entasis Pillars(回廊とエンタシス柱)
Kondo(金堂)

Picture of Shaka-Sanzon Statue(釈迦三尊像)in Kondo

Goju-no-To(五重塔)

Goju-no-To, Daikodo, Kondo

Great Treasure Gallary (Kudara Kannon Hall)

Picture of Kudara Kannon Statue(百済観音像)
Picture of Tamamushi-no-Zushi(玉虫厨子)


Great East Gate

Yumedono

Picture of Kuse kannon
(Behind closed Doors in Yumedono)

Chuguji-Temple

Picture of Miroku-Bosatsu

 (Now in Hokkaido Exhibition)

  先日の斑鳩地方訪問時には昼食を済ませた後、法隆寺を見学した。学生の時、大阪柏原に住んでいた時に来ているが、45~6年ぶりの訪問である。

  飛鳥時代、白鳳時代の歴史を再度見ることが出来る。伽藍に入ると、回廊のエンタシスの柱が目に入る。ギリシャ宮殿のエンタシス柱と同じ形で、中学時代にはヨーロッパの情報が日本にも入っていたと教わっている。

  五重塔、金堂、そして大講堂と飛鳥時代の姿を残している。金堂では釈迦三尊像が見学でき、教科書で習ったそのものであった。

  伽藍を出て東に進むと大宝蔵院があり、有名な百済観音像が見られる。中学の図工の時間に木彫をしたとき、この百済観音像を彫っている。現物は高さ2mもあるすらっとした像である。

中学に 百済観音 彫刻す

(ちゅうがくに くだらかんのん ちょうこくす)

  さらには玉虫厨子があったが、玉虫の光はまったくなかった。これも教科書で習ったものである。

  境内の東に進むと夢殿がある。ここも救世観音像で有名であるが、秘仏とされ今は年2回、春と秋だけ特別公開されている。

  それも明治になるまでは全く扉を閉じたままになっていたという。アメリカ美術家フェノロサが訪問して、強く公開を要請して開扉して像が公になったという歴史がある。

  今、年に2回だけでも見られるのはフェノロサのおかげといえる。残念ながら今回は見られなかった。

  夢殿の隣には、中宮寺がある。ここも若いころに訪れて、弥勒菩薩像を見学している。京都の広隆寺の弥勒菩薩像と同じように、清楚な品のある顔をした像である。今、この弥勒菩薩像は北海道での特別展に出展とのことで不在であった。

  観光客も戻っているようで、特に修学旅行の生徒たちが大挙して訪れていた。

  古の歴史を学びながら、斑鳩ののんびりした雰囲気の中、この後西の方向に歩き藤ノ木古墳に向かった。

2022年9月11日日曜日

Genmai-An(玄米庵)

 

JR Yamatoji-Rapid Train from Nara for Osaka

Getting off at Hohryuji Station

 Brown Rice Shojin Restaurant "Genmai-An"

Japanese Garden in front of Entrance

Inside of Restaurant

Lunch Set

Side Dishes

Tofu with Yuzu-Miso

Boiled Squash

Boiled Mushroom

Okura


Boiled Lotus Root

Fig(イチジク)

Radish and Cucumber with Sweet Vinegar

Main Dish (Fried Soy Meet)

Miso Soup

Brown Rice with Furikake Topping

Furikake (Hijiki Seeweed、Perilla)

Vegetable Pickles

Brown Rice Cake with Soy Sauce

Bancha(番茶)

Tee with Soy Milk

  先日の奈良行は、JR法隆寺駅で降りてまずは昼食をとった。事前に調べていた法隆寺近くの玄米庵である。玄米精進料理と聞いている。

  駅から歩いて20分ほど、法隆寺というよりも中宮寺に近いところにあった。玄関前にはちょっとした日本庭園があり、精進料理の雰囲気である。

  席は満席であったが、一席のお客様が終わるとのことでまもなく座ることが出来た。昼食はランチセットのみであった。

  まずは前菜が出されてきた。豆腐、カボチャ、キノコ、オクラ、レンコン、イチジク、大根キュウリの酢の物などである。秋の果物であるイチジクを今年初めて口にした。

  まもなく主菜の大豆肉のから揚げと玄米ご飯とふりかけ、漬物、それに味噌汁が出てきた。ふりかけは、ひじきと紫蘇に甘味をつけたもの。なかなか美味しかったが、この甘みには砂糖を使っているという。

  さらには玄米餅が出され、付いていた醤油でいただいた。最後に紅茶を飲んで昼食を終わった。

  今までも精進料理では、味付けに砂糖を使っていると聞いているが、ここも同様であった。完全なビーガン料理ではない点、残念であった。

精進の 料理に砂糖 残念だ
(しょうじんの りょうりにさとう ざんねんだ)

  この後、中宮寺、法隆寺に向かった。

2022年9月10日土曜日

Sprouts of Cabbage(キャベツの芽)

 


Sprouts of Cabbage in Planter at my Bacony

Harvest Full Moon(十五夜)

Moonlight

  ヘチマを刈り取った後、ベランダのプランターにはキャベツの種を播いた。今年の春に収穫した種である。今日で播いてから4日たつが、芽が出て結構成長している。

自家採取 キャベツ種から 発芽する

(じかさいしゅ キャベツたねから はつがする)

  小さな種であったが、ちゃんと二枚葉が出ており、生き物が継続するのを実感する。これから本葉が出てくるものと思う。

  ある程度成長すれば間引いて、数本だけ残しキャベツの玉が出来るか、試して見る。昨年は苗を購入して試みたが、玉は出来なかった。

  ところで、本日は中秋の名月。夜にはにわか雨もやみ、琵琶湖の上に満月が現れた。湖面に映る月光は、ピアノソナタそのものである。

(1) Playing Korg T1 (Moonlight Sonata) - YouTube

(1) Playing Moonllight Sonate 3rd Movement of Beethoven by Grand Piano - YouTube

2022年9月9日金曜日

Kyocera Museum of Art(京セラ美術館)

 

Kyocera Museum is beside Big Torii of Heian-Shrine(平安神宮)

Kyocera Museum of Art

Inside of Museum

Calligraphy Exhibition
First Prize(読売大賞、祈祉)

  京都岡崎にある京セラ美術館で書道展が開催されているとのことで出かけた。その展覧会は読売書法展という。

  日本各地の書道家が出展しており、その中での最高の賞を取ったのが佐川峰章氏による「祈祉・きし」であった。

  この言葉は「幸いを祈る」という意味で、現在のコロナ禍、災害、戦争などの中での願いとして書かれたという。

  漢字というよりも水墨画のような雰囲気を持った作品であった。

  今回の展示作品は膨大な量であり、展示された作品以外にもこの書道会を支えている膨大な人がいるものと推定される。

  この会の運営には、出展、段位、日ごろの謝礼などいろいろなお金が動いているのであろう。何でも金次第という、今問題になっている宗教団体の体質も匂わせる印象を受けた。

書の道も 評価受けるは 金しだい
(しょのみちも ひょうかうけるは かねしだい)