2017年3月14日火曜日

長等山

 鉄塔に書かれた表示
 三井寺への山道
 登り道
 道標
 三井寺方向
 登り道
 道標
 左 長等山
 長等山方向
長等山山頂」
 長等山(354m)
 山頂からの風景
(大津京駅前高層マンション)
三井寺方向
 平坦な道
 児石
 児石
 急な下り
 分岐(右 三井寺、手前 小関峠)
 小関峠への道
 三井寺方向
(三井寺内は有料との説明)
 三井寺への下り道
 砂防ダム
 砂防ダムの下を通る
 広い道に出る
 広い道
 三井寺敷地
 境内の道
三井寺総門

  比叡平へ行く途中に鉄塔があり、そこから三井寺と大文字山に行けるような表示があった。先日は大文字山の方へ向かったが、今日は反対の三井寺の方へ歩くことにした。

  緩やかな登りであるが、間もなく急な坂となる。登りきるとなだらかな道となりまた上り坂となる。そして再度なだらかな道になり、間もなく道標に出会う。三井寺の方向が示されているが、今まで来た道は如意越と書いてある。大文字山へ行くには如意ケ嶽近くを通るからであろう。さらに行くと、長等山山頂への分岐となる。

  長等山の方へ進み、すぐに山頂に達する。354mとの表示がある。頂上からは大津京駅付近が見え、高層マンションが目の前にある。

  元の道に引き返しさらに三井寺の方へ進む。まもなく児石との表示があり、石の地蔵が置かれている。子供の供養ではないかと思う。そしてさらに分岐がある。左が三井寺、右は小関峠への道である。小関峠の方はまた別の機会に歩こうと思う。

  さらに下ると砂防ダムに出会い、その端を通って下を歩く。広い道に出て、三井寺の境内に入る。三井寺内は有料との看板があったが総門を出るときにはゲートはフリーになっていた。

  家に着いたのは18時で、約3時間の気持ちの良い山歩きであった。

2017年3月13日月曜日

JR奈良・関西・草津線

湖西線電車
京都駅
京都駅奈良線
奈良線
奈良行快速
東福寺駅
桃山駅
六地蔵駅
城陽駅
木津駅
木津駅構内
加茂行大和路快速
風景
風景(動画)
加茂駅
加茂駅構内
関西線亀山行
亀山行ジーゼルカー
車内
笠置駅
大河原駅
月ケ瀬口
風景
伊賀上野駅
伊賀鉄道忍者看板
風景
関西線柘植駅
草津線柘植駅
草津線京都行電車
甲賀駅
甲南駅
貴生川駅
近江鉄道線
風景
石部駅
近江富士
手原駅
草津駅
瀬田駅
大津駅
大津駅を出る京都行電車
大津駅ビル
東福寺明兆作涅槃図
(和室の床の間)

  大津京駅12:55発の湖西線京都行電車に乗った。今日は京都、木津、加茂、伊賀上野、柘植、甲賀、草津の経路で大津まで戻るJRの旅を楽しむ。

  京都駅で奈良線に乗り換える。快速に乗ったが、各駅停車の電車には外国人が多い。伏見稲荷は快速が止まらないためである。快速は次の駅東福寺には停まる。

  子供のころ、東福寺付近によく遠足に来ていた。当時は廃墟のような寺で、特に三門は芥川龍之介の描いた羅生門そのものであったように記憶する。今ではきれいな伽藍になり観光名所として脚光を浴びている。

  特に今、明兆の有名な涅槃図が公開されている。かなり前に訪れてその大きさにびっくりしている。現物は高さ15m、横8mの巨大なものである。その時、縮小コピーを購入して、宗教心とは関係なく美術品の一つとして つくば時代から我が家の床の間に飾っている。

  桃山は昨年も散策しているが、JRの駅を降りるとすぐに桃山御陵がある。そして六地蔵になる。今では京都地下鉄の終点でにぎやかな街であるが、昔この回りはのどかな田園であったことをどれくらいの人が知っているであろうか。

  宇治の手前には黄檗山萬福寺がある。車で来たことがあるが、精進料理が有名である。予約が必要とのことでまだ食べたことがない。今度は予約してきたいと思う。

  宇治の平等院も何回か車で来ているが、鵜飼の時は来たことがなく次回はその時を選んで訪れたいところである。

  城陽を過ぎて、木津に到着する。ここで大和路線に乗り換えて加茂まで乗る。加茂からは関西線になり、亀山行のジーゼルカー一両だけの車両となる。ローカル路線そのものであるが、日常の買い物客、学生など空き席はなかった。途中、田舎の風景を見ながら、忍者の里伊賀上野、梅林で有名な月ヶ瀬口などに停車する。

  柘植でまた乗り換える。ここからは草津線になる。京都行の緑の電車に乗って、やはり忍者の里甲賀、そして貴生川に停まる。ここからは近江鉄道が出ている。石部を過ぎると近江富士が見え、草津となる。

  琵琶湖線に入り瀬田を過ぎて大津駅に着いた。すでに日没となっていた。約5時間の鉄道の旅であった。のんびりと田舎風景を見ながらの時間であった。

2017年3月12日日曜日

フィンランドのオペラ(Kalewainen Pochjola)

ホームシアター
  フィンランドの音楽といえばシベリウスのフィンランディアが思い浮かぶが、先日ドイツベルリンオペラの合唱団員のフィンランド人の方からメールでフィンランドのオペラを紹介してくれた。曲は Kalewain Pochjola である。フィンランドの叙事詩 Kalevala をオペラ化したもので、作曲者は Karl Mueller-Berghaus という。

  今年はフィンランドがロシアから独立して100年にあたる。その記念行事の一つとして、このオペラがトゥルクで上演されている。その3月4日の上演録画U-Tube で見ることが出来るとの連絡をもらった。

  本日午前中、ホームシアターでパソコンから U-Tube をプロジェクターに入力し、鑑賞した。歌詞の英語版も送ってきてくれているが長すぎて読み切れず、まだこのオペラの内容は理解できていない。しかし、音楽はワーグナーを思わせる劇的な音と、美しい抒情的な響きなど、約2時間の曲でたっぷりオペラ音楽を楽しめるものであった。

  この曲は、1892年に作曲されたが、ロシアの圧力からか、演奏は実現せず、100年以上たって今回実現したとのことである。フィンランディアがロシアに抵抗する人々の心の支えになったということからすると、今ようやくフィンランドの人々が独立を心から喜べる日が来たということではないかと思う。

  連絡してくれたフィンランドの方に、このKalevala という叙事詩の内容を簡単に教えてくれるよう再度お願いした。内容が分かれば、オペラのシーンの理解も進むものと思う。