Last Victory of F-1 Honda
(30 years passed since Ayrton Senna Victory)
Walking 5063 m, 7790 Steps
(Usual Course)
昨日のWEBニュースでホンダがF-1レースで30年ぶりに総合優勝を飾ったとの記事があった。そしてホンダは今年限りでF-1から撤退する。
ホンダが世界的な自動車メーカーに成長する原動力となったのがF-1レースである。前回の優勝は1991年、アイルトン・セナの活躍していた時代である。
当時現役時代の会社では発熱繊維「ソフテレック」を利用した、タイヤウォーマーをセナチームに供給していた。この繊維でできた織物は電源につなぐと設定温度に発熱するように設計されている。
1993年のバルセロナF-1レースに、その性能の調査にセナチームのピットに入ってセナと共に仕事をしている。その内容は「ヨーロッパ駐在日記」に記録している。
ソフトレック F-1セナと 共働す
(ソフトレック エフワンセナと きょうどうす)
その時唯一残っているのが、その日記に載せている写真である。現在「ソフテレック」は別会社が製造販売しており、その社長とセナが相談している所を私が写真に収めている。
その次の年にセナはレース中の事故で亡くなっており、貴重な写真となっている。
この発熱繊維は今では融雪装置に使われるなど、用途を広めているそうである。
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