Cause of Landslide is Abnormal Heavy Rain
Walking 6122 m, 8746 Steps
(Usual Course)
先日の散歩時に、近江神宮の森の国道沿いで土砂崩れが発生し、通行止めになっていることをブログに載せている。
未だに回復工事が出来ずに、通行止めが続いているとのWEBニュースがあった。加えて大津市ではその原因が異常豪雨によるとの結論に至った、との記事である。
先般の伊豆での土砂崩れのように、盛土工事の不具合が原因の可能性を調査したが、結局違法性もなく自然現象の出来事として処理されている。
土砂崩れ 異常気象で 無対策
(どしゃくずれ いじょうきしょうで むたいさく)
すでに異常気象が発生して数十年となる。毎年のように洪水、土砂崩れが発生している。新しい気象現象に、今の日本の国土は対応できていないことがはっきりしている。
違法性がなくても被害が出ているのである。違法性がないとして済ませるものではない。違法性がないなら、新しい気象現象にあった水害、土砂崩れ防止対策の法令化が必要である。
国土を守るための最重点にしなければならない政策が、なおざりになっている。今起こっている災害は立法、行政の怠慢による人災に他ならない。その原因の一つにはオリンピック優先の政策にあったのではないか。
大津市の発表では、違法性がないということでこの件は終了との見解である。やるべきことは、法律の強化により、新しい気象に対する対策を検討するのが、政治の役目である。
オリンピック開催の経費と人材活用があれば、かなりの国土強化が出来ていたはずである。コロナ禍の犠牲者のみならず、災害の犠牲者も、その死に報いることなく、時が流れてゆく。
オリンピックの残した負の遺産は、赤字財政と共に、大きなものがある。
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