2021年3月18日木曜日

Vacuum Tube(真空管)

Akihabara Electric Town

Tokyo Radio Department Building
Store selling Vacuum Tube

Walking Trajectory

(Shin-Ochanomizu, Akihabara, Yushima)

Walking 6580 m, 9400 Steps

  カメラ用予備電池を買いに秋葉原に出かけた。新御茶ノ水から歩いて電気街に向かった。

  相変わらず賑わっている。昔ながらのラジオビルを訪れた。電池がないか探したが、普通の電池しかなく、カメラ用の特殊なものは見つからなかった。

  それよりもいまだに真空管を専門に販売している店があった。一部の真空管を除いて製造は中止されている。それでもオーディオマニアで真空管が重宝されているということである。

  昔の古い箱に入った製品がほとんどであるが、箱自体が色ずいている。それでも性能は問題ないのであろう。箱には東芝などのロゴが入っており、たくさんの真空管が陳列されていた。

  我が家ではステレオを購入した時からすでにトランジスター使いであった。父は自ら真空管でラジオを作り、アンプを作り、レコードを聴いていた。

  その機器はどこへ行ったか分からない。スイッチを入れて真空管の電極が加熱され電子が飛び出すまでは音は出てこない。こんな不便な装置であるが、マニアにとってはたとえまったりしたものであっても、その音自体が良いとして魅力あるものに感じるのではないかと思う。

真空管 音のマニアが 支えてる
(しんくうかん おとのマニアが ささえてる)

  秋葉原のこれらの店はマニアがいる限り続くのであろう。

  結局カメラの電池は、カメラメーカーの特別仕様で、カメラ販売店でしか買えないことが分かった。

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