2018年10月25日木曜日

マクロビオティック

LM(リマ)の冊子
 マクロビオティック、ベジタリアン、ビーガンの比較(1)
 マクロビオティック、ベジタリアン、ビーガンの比較(2)
マクロビオティック、ベジタリアン、ビーガンの比較(3)
散歩の記録 6.58、8382歩

  先日、東京リマの冊子が送られてきた。その中に、マクロビオティック、ベジタリアン、ビーガンの特徴を比較した説明があった。

  もともとマクロビオティックは、マクロ=大きい、ビオ=命、ティック=術、という言葉をつなげたもの。大きな視点で命を見つめることを意味している。

  日本が発祥である。日本人が昔から食べてきた玄米食などの伝統食が基本になっている。ただ広く知られるようになったのは、まずはアメリカ(2015年6月15日、Kushi Institute)、ヨーロッパで普及したことによる。

  人々の健康に寄与したということで、スミソニアン博物館に玄米と共に資料が展示されるにまでに至っている。

  その考え方のルーツはヒポクラテスの「私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである」、「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」にある。

  その流れから、ベジタリアン、ビーガンなどの食事法も出てきていると考えられる。ビーガンは全く動物性食品を取らないが、ベジタリアン、マクビオティックではとることもある。

  加えて共通していることは、白砂糖、精製塩も避けている人が多いことである。この二つは共に工業化学品の一種と考えられ、自然の甘味、自然の塩のようなミネラルなどの人間にとって必要な成分は皆無で、むしろ害に働くことになるからである。

  すでにビーガン生活になって久しい。最初は疑問を持ちつつ実践してみると、骨粗鬆症、貧血、味覚障害などの胃切除後遺症に悩まされていたが、今ではすっかり正常になっている。

  動物性食品を取らなくても栄養が十分取れ、しかもより健康体になれるということが理解できた。これからも今の生活を続けたいと思う。

  今までマクロビ料理マクロビスイーツを紹介しているが、全く動物性食材は使っていないので、正確にはビーガンである。これからはビーガン料理、ビーガンスイーツと呼ぶことにする。

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