2023年5月20日土曜日

Japanese False Bindweed(コヒルガオ)

 

Flowers of Japanese False Bindweed at Bank of Yanagawa

Japanese False Bindweed and Cabbages Batterfly(モンシロチョウ)

  柳川の土手に、新たに薄いピンクのハマナスのような花が満開になった。帰宅後調べて見ると、ハマナスではなくコヒルガオであることが判明した。花がヒルガオより少し小さいことからコがついている。

  さらに、以前ヒルガオとしてブログに載せていた花はノアサガオ (Flying-Sancers) であることも分かった。沖縄原産で琉球アサガオともいわれる。

  コヒルガオは、英語名に Japanese が入っているように日本原産で東南アジアにも分布しているという。

  花の写真を撮っているとモンシロチョウが飛んで来て、花の蜜を吸いだした。そして、次から次へと飛び移っていた。さぞかし美味しいことだろう。

コヒルガオ 花の蜜吸う 白い蝶
(コヒルガオ はなのみつすう しろいちょう)

  6月から8月にかけて花が咲くといことで、当分楽しめそうである。

2023年5月19日金曜日

Misty Rain(煙雨)

 

Misty Rain at Biwa-Lake from Yanagasaki Lakeside Park

  今日は朝から雨の一日になった。長靴を履いて、傘をさしての散歩となった。

  雨のため琵琶湖は靄がかかって遠くは見えない。しかしぼやけた風景も風情がある。絵に描くと、長谷川等伯の松林図屏風のようになるのではないかと思う。

煙雨の日 等伯の松 思い出す

(えんうのひ とうはくのまつ おもいだす)

  長谷川等伯も春雨の松林をイメージして描いたと想像出来る。

  沖縄ではすでに梅雨入りしたという。琵琶湖でも梅雨入りが近づいている。

2023年5月18日木曜日

Japanese Rose(イノバラ)


Flowers of Japanese Rose at Bank of Yanagawa
Parent and Child of Grey-Headed Lapwing(ケリ)in Rice Field near Yanagawa

  柳川散歩では、次なる花は何かと期待しつつ歩いている。次なる花は、また白い花であった。調べるとイノバラという。日本各地に自生している、いわゆる野ばらである。

  今までも咲いていたのであるが、気にかけていなかった。初めてその正体を知ることになった。土手の緑に白い花が映える。

イノバラの 花咲く土手に 白映える
(イノバラの はなさくどてに しろはえる)

  柳川近くの田んぼでは、本日もケリの親子は元気に動き回っていた。雛も四羽、元気である。この小さな田んぼでも、餌があるから生きていけるのだろう。水田は人間の米のためものであると同時に、生き物の住処でもある。

  四羽の雛が順調に育っており安堵した。

2023年5月17日水曜日

Incubation of Swallows(燕の抱卵)

 

Parent of Swallow is sitting on Eggs in Garage of near my Home


Another Parent is watching over near Nest

Notice about swallows at Otsukan

Parent of Swallow is sitting on Eggs at Otsukan.
Parent is watching Eggs while another Parent flies around outside.

  今年は燕の雛を見ることが出来ていなかったが、自宅近くの駐車場の巣には燕が戻り、卵を抱いている。近くにはもう一羽の親鳥が見守っていた。

  例年だと五月中旬になると二回目の産卵となることから、一回目の子育ては他の場所で済まし、二回目の子育てを開始したものと推定する。

  一方大津館の巣でも、時期を合わせるように、卵を抱いている姿に出くわした。すでに巣の下には、燕がやって来たとの注意書きが出されていた。

燕の巣 二か所に卵 雛期待
(つばめのす にかしょにたまご ひなきたい)

  大津館では昨年の今頃に一回目の抱卵を目撃している。ひょっとすると昨年も今年も、一回目は他の巣で子育てして、二回目にここに移って来たのかもしれない。

  今年はケリの子育て、燕に関しては二か所で子育てが見られ、これからも散歩時の観察が楽しみである。

  無事雛が生まれ、成長することを願っている。

2023年5月16日火曜日

Hebiichigo(ヘビイチゴ)

 

Hebiichigo at Bank of Yanagawa

  柳川土手にヘビイチゴが出来ているのに気が付いた。琵琶湖に来て7年たつが、今まで気が付いていなかった。

  小さな赤い実であるが、実が出来る前には花が咲いていたはずである。そういえば土手では小さな黄色い花を見かけたことがる。

柳川に ヘビイチゴなる 赤果実

(やながわに ヘビイチゴなる あかかじつ)

  おそらく来年も花が咲くものと思うので、気を付けて散歩したい。

2023年5月15日月曜日

Ornithogalam Thyrsoides(オーニソガラム・シルソイデス)

 

Ornithogaram Thyrsoides at Bank of Yanagawa

  今、柳川の土手は一斉に咲いた白い花で彩られている。今までも咲いていたが、野蒜と思っていた。

  野蒜とは花が少し違っているので、再度調べた。その結果、オーニソガラム・シルソイデスという花であることが分かった。南アフリカ原産で明治末期に日本に入って来たという。

柳川に シルソイデス咲く 五月かな
(やながわに シルソイデスさく ごがつかな)

  白い花が艶やかであるため、今ではウェディングフラワーとして多く出回っており、野生化して柳川土手でも見られるようになったものと思う。

  季節の移ろいで、花も変わっていく。次は何が咲くのだろうか。

2023年5月14日日曜日

Menma of Henon Bamboo(淡竹のメンマ)

 

Henon Bamboo bought at Thousand Dango Fest
After removing Peels

After boiling

 

Slicing

Menma of Henon Bamboo

Menma Ramen
No Biwa Trout in Yanagawa Today

  昨日の団子祭りの出店で淡竹(ハチク)を買っていたので、一部を使用してメンマを作ることにした。

  淡竹は普通のスーパーなどでは販売していることは珍しく、特別な市場で販売されることが多いようである。

  筍に比べて細長くほぼ竹の状態であるが、皮をむいてみるとずいぶん柔らかい。淡竹は地下に入っている部分よりも地上に出ている所が柔らかいという。

  皮をむいて大まかに切り、茹でる。筍と違って灰汁がなく糠は必要ない。そして薄く切り刻み、いつものメンマ作りと同じように料理する。

メンマには 淡竹も使う 同じ味

(メンマには はちくもつかう おなじあじ)

  夕食はメンマラーメンで楽しんだ。筍メンマと同じように美味しいばっかりであった。

  まだ茹でた淡竹がかなり残っているので、さらなる淡竹料理を楽しむつもり。

  ところで柳川のビワマスはとうとう一匹も見られなくなった。また、秋の産卵のための遡上が見られれば良いのであるが。

2023年5月13日土曜日

Thousand Dango Fest(千団子祭り)

Bulletin Board of Miidera Thousand Dango Fest
Indication Board of Thousand Dango 
Front Gate(表門)
Entertainment at Approach to Temple
Stone Bridge to Temple and Pond(放生池)
Square in front of Main Gate(唐門)
Main Gate
Explanation Board of Gohou-Zenshindou(護法善神堂)
Gohou-Zenshindou
Kishibojin and Thousand Dango
Selling Thousand Dango
Release of Turtle
Turtles
Releasing Turtle using Slide to Pond
Roasted Chestnuts

Henon Bamboo(淡竹/ハチク)

  四年ぶりに三井寺千団子祭りが開催されるということで朝から出かけた。この祭りは植木市があることでも有名である。

  植木市を主に見に行くことが目的であったが、残念ながら植木市は出ていなかった。仕方なく、表門から歩いて見学することにした。

  入り口である表門を入ると参道では演芸などの催し物が行われており、それを通り過ぎると石橋に来る。放生池にかかっており、今は危険のため通れなくなっている。

  正門である唐門前には大きな広場があり、たくさんの出店が出ていた。ここは月一開催の三井寺オーガニックマーケットの場所でもある。

  唐門に入ると境内になり護法善神堂がある。堂内には鬼子母神像が安置され、その前には千本の団子が置かれている。

  釈迦に諭された鬼子母神が千人の子供を守ったということから、千本の団子が供えられている。

  境内では実際に食べられる団子も売っており、また広場では亀の放生行事も行われていた。亀の甲羅に子供の名前と年齢を書いて、子供の安泰成長を願うものである。

  僧侶による祈祷の後、滑り台を滑り放生池に放たれていた。

  出店では、以前も出展していたびっくりの焼き栗と、淡竹(ハチク)を買って帰宅した。