2023年1月19日木曜日

Iwashimizu-Hatchiman-Shrine(石清水八幡宮)

 

Iwashimizu-Hachiman-Gu Station of Keihan Electric Railway

Entrance of Iwashimizu-Hachiman-Shrine

First Gate(一の鳥居)

Site of Gokurakuji-Temple(極楽寺)

Second Gate(二の鳥居)

Stair Approach Omote-Sando

(表参道・七曲り階段)

Site of Shokado(松花堂跡)

Slope Approach Omote-Sando to Main Shrine

Banboo Grove

Third Gate(三の鳥居)

Approach with both Side of Lanterns

Edison Monument

Minami-Somon(南総門)

Precincts(境内)

Shingaku-Den(神楽殿)

Main Shrine

Sacred Tree

 (Camphor Tree, ca.700 Years Old)

Mt. Atago(愛宕山) from Obsevation Deck

Mt.Hiei(比叡山)from Obsevation Deck

Urasando(裏参道)

Walking Trajectory in Iwashimizu-Hachiman-Shrine

  兼好法師「徒然草」の仁和寺の法師の話ではないが、今まで何回も八幡市には来ているが石清水八幡宮の本殿まで登ったことはない。本日午後、初めて訪れることにした。

  京阪電車で石清水八幡宮駅を降り、歩いて登ることにした。一の鳥居をくぐり門を抜けると極楽寺跡に入る。仁和寺のある法師はこの極楽寺まで訪れて、かばかりとして帰っている。

  そして有名な格言「すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり」が伝えられている。

  二の鳥居までは平たんな参道であるが、二の鳥居を過ぎると急な階段となる。七曲り参道となり、ゆっくりと登った。

  途中に分かれ階段があり、その先には茶屋松花堂の跡地がある。松花堂弁当ゆかりの場所である。

  表参道に戻り、坂道をさらに登る。途中には竹林が見られる。登り切ると三の鳥居となる。そして、灯篭のある参道が続く。その左の広場にはエジソン記念碑が建てられている。

  この山の竹やぶの竹をエジソンが見つけて、白熱電球に使ったのを記念したものである。

  さらに表参道を進むと南総門に来る。門をくぐると境内となり、左には神楽殿、正面には本殿が配置されている。

  神楽殿では、丁度巫女さんが祈祷の舞をしていたのでビデオに撮った。

Miko(巫女)is dancing at Iwashimizu-Hachiman-Shrine (dated 19th of January, 2023) - YouTube

  境内に隣接したすぐ外には、楠木正成が戦勝を祈願して植えたという楠の大きな神木がある。700年くらいの樹齢という。

  参拝をした後、展望台に行き京都市内を眺望した。愛宕山、比叡山などが広がり絶景である。

  帰りは裏参道の階段を下りた。かなり急な階段で、560段前後の段数であるが、一気に下った。

  長い間、仁和寺のある法師と同じ状態から、やっと本来の目的が終了したという思いである。

石清水 仁和寺法師 成就す

(いわしみず にんなじほうし じょうじゅす)

2023年1月18日水曜日

Vocal Lyrics(歌詞)

CD-ROM of Bach CD

(Vocal Lyrics, Liner Notes, Biogrphies)

Vocal Lyrics of Vol.1 No.1 Coro

"Wie schoen leuchtet der Morgenstern"

  バッハ全集の最初の25枚の CD を再度 CDチェンジャーで連続で聴いている

  一方説明書の他に、CD-ROMがついている。その内容を見ると説明書に書いてある曲の名前のみならず、すべての歌詞が記載されている。

  ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語である。この歌詞を読むと曲の内容が分かる。

  最初の曲である Vol.1 No.1 Coro について、ドイツ語を日本語に訳してみた。

  No.1 聖歌(輝く暁の明星のいとうつきしきかな)は、下記のような歌詞となっている。

神からの慈悲と真理

親愛の根源たるイエス

あなたはヤコブを根源にしたダビッドの息子

私の王と花婿

私を改心させた

友情

美しく、光栄ある、偉大で誠実な贈り物に満ちている

気高く、華麗な贈り物を生み出した
 

  キリスト教の内容にはあまり興味はないが、音楽としてはほんとに心休まる曲になっている。

カンタータ 歌詞の意味より 調べかな
(カンタータ かしいみより しらべかな)

  これからさらにこの全集を聴いていくが、ところどころを日本語に訳して、その内容を知ることも、ヨーロッパの文化を知るうえで必要なのかもしれない。

  もうしばらく、今回の25枚 CD を聴き続ける予定。

2023年1月17日火曜日

White Flowers of Narcissus(水仙の白い花)

 

Flowers of Narcissus at Bank of Yanagawa

  柳川土手には花は見られなかったが、ようやく水仙が咲き出した。毎年今頃に咲き始める。

  年末には土手の草刈りが行われ、緑の雑草はなくなっていた。その後いつの間にか水仙が緑の葉を復活させ、白い花まで咲かせた。

冬の土手 水仙の花 白目立つ

(ふゆのどて すいせんのはな しろめだつ)

  まもなく大寒で、この寒い時に咲かせる花に生命力を感じる。散歩の慰みである。

2023年1月16日月曜日

Church Cantata(教会カンタータ)

Church Cantatas Vol.1 CD

Volume 1

BWV 1 (Bach-Werke-Verzeichnis, バッハ作品総目録)

 "Wie schoen leuchtet der Morgenstern"

(輝く暁の明星のいと美しきかな)

No1. Coro(聖歌), No2. Recitativo(叙唱), No.3 Aria(詠唱), No,4 Recitativo, No.5 Aria, No.6 Choral(合唱)

BWV 2  "Ach Gott, vom Himmel sich darein"

(ああ神よ、天より見そなわし)

Church Cantatas Vol. 25 CD

Volume 25
BWV 77  "Du sollt Gott, deinen Herren, lieben"
(汝の主なる神を愛すべし)
No.1 Coro con Choral(合唱付き聖歌), No.2 Recitativo, No.3 Aria, No.4 Recitativo, No5. Aria, No.6 Choral

BWV 78  "Jesu, der du meine Seele"

(イエスよ、汝はわが魂)

  バッハ全集のCDを聴き始めて3日になる。FM放送、You-Tubeを聴くことなく、ずっとCDをかけている。Vol.1 から始めて、順番に本日でVol. 25 まで聴いた。

  最初は教会カンタータである。このカンタータだけでVol. 60まである。そのうちの25枚のCDを聴いたことになる。

  カンタータとはキリスト教の教えなどを合唱などで表現しており、聖歌 (Coro)、語りである叙唱 (Recitativo)、独唱である詠唱 (Aria)、合唱 (Choral) の構成となっている。

  対位法の流れるような歌、語り、独唱、合唱が続く。至極の時間を過ごしている。

バッハの歌 音の流れに 酔いしれる

(バッハのうた おとのながれに よいしれる)

  CDチェンジャーの容量である25枚の再生が終了したが一回きりでは面白くなく、明日からもこの25枚のCDをさらに続けて聴きたいと思う。

  それにしてもまだ全体の15%の CD を聴いただけである。さらに Vol.26 以降を聴くのも楽しみである。

2023年1月15日日曜日

Shimekazari(注連飾り)

 

Shimekazari at Entrance Door

Smoke of Dondo-Yaki from Oumi-Shrine

Dondo-Yaki in Oumi-Shrine

  玄関ドア―に飾っていた注連飾りを外し、近江神宮内のどんど焼きに納めた。

  年末にも寅年の破魔矢を納めており、それも併せてどんど焼きとして煙になって年神様を見送ったことになる。

  これでお正月の行事はすべて終わり、日常の日々が戻るという。

どんど焼き 正月終わり 日常に
(どんどやき しょうがつおわり にちじょうに)

  しかし、リタイアした者にとってはそれほど変化はない。

2023年1月14日土曜日

Complete Works of Bach(バッハ全集)

 

Package of Amazon received in this Morning
Complete Works of Bach 
(under Direction of Helmuth Rilling)

172 Piceis of CD 
Explanatory Book
Content 
(Cantatas, Masses, Oratorios, Chorale, Organ, Keyboard, Chamber Music, Orchestra, Others)
Vol.1 CD Cantatas

  CD チェンジャーの CD25枚を新年に入れ替えたが、持っている CD の内、キズ、ヒビの入ったものが20枚くらいある。再生するときに異常となるので今後は使用しない。

  その中にはバッハなどの古典曲も含まれている。それでバッハのような古典音楽の CD を新しく購入することにした。

  WEBで調べるとドイツ版のバッハ全集があることが分かった。バッハ音楽の研究者で指揮者であるヘルムート・リリングが制作したものである。

  カンタータ、ミサ曲、オラトリオ、合唱曲、オルガン曲、鍵盤楽器曲、器楽曲、交響曲などである。

  172枚に及ぶ CD に1164曲も収録されており、バッハのすべてが分かる全集である。
  一昨日の夜にWEBで注文し、本日の朝には届けられた。アマゾンのおかげである。

  早速 Vol.1の CD から 順次 CDチェンジャーに入れ聴き始めた。学生時代に馴染んでいた対位法による合唱曲から始まった。学生時代にはバッハと同時期のスカルラッティの合唱曲をよく歌っていたが、対位法の音楽としてはよく似ている。

対位法 バッハの音楽 心地よい
(たいいほう バッハのおんがく ここちよい)

  若いときを思い出し、心地よい流れるような調べが続く。自動チェンジなので You-Tube のように途中途切れることはない。

  いままでの CD はとりあえず中断し、今年はこの CD を順番に聴いていくことにする。全部聴くには1年かかるかも知れない。

  コロナ禍の中演奏会に出かけることもなく、自宅でこの上ない楽しみが出来た。