今ニュースではウクライナ問題が取り上げられている。26年前、ヨーロッパ駐在員の時にウクライナ国境に近いポーランドのサノクという町を仕事で訪問している。
ちょうど今頃、マイナス20℃以下の厳冬の時で、運転手付きのレンタカーはジーゼルエンジンであった。エンジンがかからないので、運転手はガソリンを買いに行き、ガソリンで走り出した。
車の室内はガラス窓内側が凍っている。ガラスが冷たいため結露がすぐに凍るのである。途中また動かなくなり、ガソリンを給油しながら、なんとかサノクに着いた。ウクライナの国境から20km程度西にある町である。
ロシア軍はこのような厳冬の今、ウクライナに進撃している。ウクライナの難民がポーランド国境に近いリヴィウの町に殺到しているという。サノクの町はリヴィウと国境を挟んだ位置にある。
パンデミックといい、戦争といい、中世の世界に逆戻りである。
世の中には常に悪があるようである。パンデミックについてはすでに仮説を述べている。現象を見ていると仮説ではなく真実ではないかと思われる。
そして戦争である。第二次世界大戦はヒットラー、ムッソリーニ、そして日本の軍部による独裁政治がもたらしたもの。
選挙制度により見かけは民主国家のように見せているが、ロシアはプ―チン支持政党が有利になるような制度になっているといわれている。そして情報は偏ったものになっており、ロシア国民はグーミン(愚民?)ばかりになっているようである。
結局はプーチン独裁で物事が決められている。本来の民主政治が機能しておれば、戦争に反対する人が多数を占めるはずであるが、情報が一方的でそれが出来ない体制になっているのが戦争の根本的原因と考える。
平和な社会を作るには、まずは言論の自由が保障され、情報操作のない正常な民主主義社会になることが必須と考えている。
ロシアの問題点がクローズアップされるが、日本も同じような状況にあると認識したほうがよい。
ロシアもグーミン(愚民?)だらけであるが、日本も同様なので同じような事態になることを危惧する。
偽民主 情報操作 戦争す
(にせみんしゅ じょうほうそうさ せんそうす)
後記)最近ウォーキングの記録が異常である。ソフトを入れ替えたりしたが、異常のままである。おそらくスマホの振動探知機能の故障と思われる。すでに何年かの記録はとれているので実績は理解しており、記録として残すことは止めることにする。