2018年1月21日日曜日

雪見船クルーズ

雪見船クルーズのパンフレット
長浜駅まではJRで行く
秀吉の街、長浜駅入口
長浜駅から歩いて長浜港へ
高速艇 megumi
鈴鹿山系
竹生島
多景島
沖の白石
沖島
沖島の村
比良山地
湖北方向に虹が出る
琵琶湖マリオットホテル(旧ラフォーレ琵琶湖)
琵琶湖大橋
琵琶湖大橋を通り抜けたところ
造船所(新うみのこ建造中)
浮御堂
風力発電の風車(烏丸半島)
南湖湖心局(水質測定施設)
比叡山
大津京のマンション群
大津館
大津港に到着(左 ミシガン船)
大津港に停泊する現在のうみのこ
(本年5月には新船に更新される)
大津港入口
本日の移動軌跡
本日の移動距離
歩いた距離 7.97km、歩数 8173
  この1月10日から琵琶湖を縦走する冬の雪見船クルーズが運航している。大津港と長浜を結んでいる。

  大津港から往復も可能であるが、往きはJR線で長浜駅まで行き、長浜港から大津港に向かった。

  大津付近は天気は良かったが長浜は曇り空で、山の雪ははっきりは見えない。近くに伊吹山が見えるはずであるが、残念ながら顔は出ていなかった。

  出航してすぐに左南に鈴鹿山系の銀世界が見えた。南下しつつ、竹生島、多景島、沖の白石、沖島などが見える。沖島は琵琶湖で唯一の人の住む島で、その村も見える。

  さらに南下すると、右手には比良山地がかろうじて認識できるが、その北方を見るとが出ていた。

  左手には旧ラフォーレ琵琶湖の建物が見える。今ではマリオットホテルになっている。

  琵琶湖大橋をくぐると、右手には浮御堂、造船所が見える。造船所では小学生の学習船「うみのこ」を更新すべく新船の建造中である。

  一方左には、烏丸半島の風力発電の風車が見える。すでに動いておらず解体されることが決まっている。

  比叡山手前の南湖には水質測定施設である南湖湖心局があるが、役目を終わり現在は稼働しておらず撤去されるとのこと。

  まもなく大津京のマンション群、大津館が見えてくる。そして大津港に着いたが、時間にして2時間の乗船であった。

  本日の移動距離は131.8km、歩いた歩数は8173の記録であった。乗客は我々以外に、老夫婦と女性が一人で、ゆったりとクルーズを楽しんだ。

2018年1月20日土曜日

平成天皇

 なぎさ公園にある歌碑(びわ湖ホール前)
平成天皇の歌
 歌の説明
 なぎさ公園のカイツブリ
本日の散歩 3.46km、4671歩

  なぎさ公園には平成天皇の歌碑がある。2007年に開催された第27回全国豊かな海づくり大会「びわ湖大会」で詠まれたものである。

  びわ湖の魚がこれからも末永く生きながらえるよう願う歌である。魚のみならず古来から生きながらえているすべての生き物に対しても同じ願いであると思う。

  先日のニュースでびわ湖のカイツブリが減少しているという。繁殖の場所であった葦の群生が少なくなっていることが原因のひとつである。

  最近の調査では、繁殖は琵琶湖ではなく近辺の池であるという。柳が崎湖畔にも11月になるとカイツブリが戻ってくるが、てっきり近くの葦の群生地で繁殖して戻ってきているものと思っていた。

  平成の時代もまもなく終わる。平成天皇の30年は昭和天皇の先の戦争の責任を償うことを第一に考えていたのではないかと思う。それ故、戦争を推進したといわれる戦犯が合祀されている靖国神社に参ることはなかった。

  年齢もあるが、30年という歳月の中でご自身の使命は終わったとの思いがあるように感じる。本当にお疲れさまとの気持ちにならざるを得ない。

2018年1月19日金曜日

なぎさWarmsで夕食

 野菜とチィーズのキッシュ

洋食屋さんのオムライス

若鳥の塩麹グリル
 車麩のカツレツ
 
玄米ご飯
 キノコのベジリゾット

 湯葉の刺身
新潟ビールのノンアルコールビール
 豆乳アイスクリーム
レアーチーズケーキ
フレンチトースト
穀物コーヒー
歩いた距離 7.0km、歩数 6107

  夕方から孫たちと一緒になぎさ公園を散歩した。その後、なぎさWarmsで夕食を共にした。今までこのレストランには何度も来ているが、いつもランチタイムか、Cafe の時間であった。初めての夕食である。

  孫にはあらかじめ準備していた離乳食をまず食べさせた。いつもはヴィーガン料理を注文するが、娘たちはこだわらず注文する。野菜とチィーズのキッシュ、洋食屋さんのオムライス、若鳥の塩麴グリルなどである。一方私たちは、車麩のカツレツ、玄米ご飯、キノコのベジリゾット、湯葉の刺身などヴィーガン料理を楽しんだ。

  飲み物はノンアルコールの新潟ビールを注文したが、味はもう一つで残念であった。龍馬ビールが欲しいところである。

  デザートには豆乳アイスクリームと穀物コーヒーを頼んだが、娘たちはレアーチーズケーキとフレンチトーストなど一般的なスイーツを食べていた。

  このレストランはヴィーガン料理のみならず、普通の料理メニューもある。しかし、素材は農薬、添加物、抗生物質などの使用のない安心できるものを使用している。

  嗜好の違いがある多人数で来るときには助かる店である。

2018年1月18日木曜日

平忠度

大津京シンボル公園にある平忠度の歌碑
本日の散歩 距離 6.19km、8162歩

  大津京シンボル公園には平忠度の歌碑もある。平清盛の異母弟に当たり、武士であるが歌の才能もあり多くの歌を書き残している。

  源平の争いの中、平家が西へ逃れる時、自分の歌を後世に残したいとして途中から京都へ引返し、師匠の藤原俊成の元に戻る。

  勅撰和歌集に載せてほしいと、これまで書き留めていた百首ほどの歌を託したという。その後平家は滅び、源氏の時代になり後白河法皇の時に千載和歌集が出され、その中にこの歌が載せられた。

  しかし、源氏の時代に平の名前を出すわけにはいかず、詠み人知らずとして載っているそうである。

  「さざ浪や志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな」

  かつて都だった滋賀の地は荒れ、琵琶湖のさざなみがわびしく聞こえるが、山桜は昔のままに咲いている。今もその雰囲気は残っている。

2018年1月17日水曜日

京大交響楽団

 京都コンサートホール入口

京都コンサートホールの表示

パンフレット
 プログラム
 ホールロビー
 ホール内部
 パイプオルガン
 パイプオルガン真下座席からのホール内
歩いた歩数

  京大交響楽団といえば朝比奈隆を思い出す。法学部の学生であったが、学生時代から指揮者として活躍、卒業後プロになり大フィルなどの指揮者として世界で最も高齢の指揮者として知られていた。

  学生時代、朝比奈隆指揮の大フィル、京響などの演奏を何回も聴きに行っている。一方、京大交響楽団についても、岩城宏之の指揮での演奏会も聴きに行っている。場所は京都会館(現在のロームシアター京都)であった。

  岩城宏之は素人の交響楽団をうまくリードしすばらしい演奏で、感激したことを覚えている。指揮者の力によってこれほど聴くものに感動を与えるものと驚愕した。

  一方で以前、佐渡裕指揮の大フィルの演奏を聴いたときにはがっかりして、お金を返してもらいたいと思った。プロの楽団を指揮しているのであるが、音楽の感動というものが感じられなかった。

  素人の技巧の未熟さをカバーし聴衆に対して音楽のすばらしさを教えてくれる岩城宏之と、プロを使ってもいい加減な演奏で済ます佐渡裕との違いを感じている。

  大げさな言い方ではあるが、まずは有名になることを第一にしている生き方と、どんな場合でも仕事そのものを第一とする生き方との違いと思う。音楽の世界では佐渡裕は前者のようであり、岩城宏之は後者と思う。

  今日は50数年ぶりに京大交響楽団の定期演奏会を聴きに行った。場所は、京都コンサートホールである。

  今回はとくにパイプオルガンに興味があった。サン・サーンスの交響曲3番である。指揮は藤岡幸夫、オルガンは岩佐智子であり、プロで活躍する2人である。

  特に藤岡幸夫はテレビにもよく出てくる指揮者であり、日フィル常任指揮者時代に生で演奏を聴いている。

  パイプオルガンの真下の座席であったため、オルガンの響きが体を痺れさせる。特に極超低音は地響きである。この曲はCDで幾度も聴くが、やはり生の演奏には遠く及ばない。最高の時間であった。

  ここのパイプオルガンを使ったオルガンコンサートもあることが分かったので、ヨーロッパ時代の教会でたびたび聴いたパイプオルガンの響き思い出して、これからも楽しみたいと思う。