2017年10月23日月曜日

台風一過

台風一過の日の出
台風一過の夜明け
増水する琵琶湖
台風一過の晴天
湖畔芝生は水浸し
湖畔は水鳥の遊び場

湖畔の松の木倒壊
大津港からの比叡山
強風のため観光船ミシガン欠航
欠航したミシガン

サイクリングの距離 6.26km
(買い物に出かける)

  朝6時に目が覚めた。ちょうど日の出であった。台風はすでに通り過ぎ台風一過の夜明けである。湖畔は琵琶湖の増水で水浸しで、水鳥にとってはちょうどよい遊び場になっている。

  昨夜は緊急避難情報が携帯電話に何度もけたたましく響いた。湖南アルプス近くの村の避難勧告である。しかし、近所では湖畔の松の木や看板が倒れたりしたが、大きな災害はなく通り過ぎたようである。

  昨日は京都時代祭りも中止になり、久しぶりに見学に行こうと思っていたが残念であった。また来年を待ちたい。

  この一週間ほど雨の日が続いていたが、午後にはようやく太陽が戻り、台風一過急に寒くなり秋が深まるのを感じる。

2017年10月22日日曜日

総選挙

 投票所
 台風による柳が崎湖畔公園小川の増水
小川の増水(動画録音)
歩いた歩数 4511

  本日は総選挙。大津で初めての投票である。台風が来ており雨模様であるが、投票所である近くの公民館へ出かけた。

  世の中多様になっており、候補者の公約にすべて賛同できる人、政党はない。それでも政治に参加できる唯一の権利で義務でもあるので、投票にはいつも出かけている。特に今回は公約が入り乱れており、候補者、政党を一つに絞るのは非常に難しい。

  今の間接政治では、本当の民主的政治は不可能になっているといえる。案件によって人それぞれ考えが違うはずである。直接民主制度により、案件ごとに全国民による投票で決める方法をとれないかと思う。

  加えて、投票率が半分くらいで国の意思決定がされることも問題である。投票率を上げる政策も必要で、例えば罰金などの罰則制度を導入することも必要と考える。

  とにかくいろいろ不備な現在の政治制度であるが、全部賛同するわけではないがよりましな人、政党に投票せざるを得ないのが現状である。

  直接民主制度への改革を主張したいが、今の政治は与野党とも詭弁、二枚舌、隠蔽、嘘、利権、不正、不道徳などなど、おおよそ理性とはかけ離れた世界であり、首を突っ込む気にはなれない。民主制度改革の必要性を考える人が増えてほしいものである。

2017年10月21日土曜日

消防訓練

 消防訓練の看板
 消防車
消防署員からの説明
消火器の訓練
散歩の歩数 5785

  今日はマンションの消防訓練があった。消防署から消防車も来て、避難訓練、消火器の扱いの実演などを実施した。

  避難に参加した人は約30名。消防署員の説明を受け、消火器を実際扱い、消火液ではなく水を放水して訓練した。

  消防署員の説明によると、火災は減少しているが逆に災害が増大しており、その備えも必要と説明。さらに地震の時には、まずは自分の身を守る行動をとることが第一と強調していた。

  先日の消防設備点検は年2回、消防訓練は年1回、これからも実施される予定。

2017年10月20日金曜日

カルミナ・ブラーナ

FMラジオ番組「クラシックカフェ」
FMラジオ番組「リサイタル・ノヴァ」
歩いた歩数 10501

  毎朝FMラジオのクラシック番組を聞いている。今日はクラシックカフェの番組でオルフ作曲のカルミナ・ブラーナを聞いた。

  この曲は4年前ドイツはデュッセルドルフで、市中心にある教会でジルベスターコンサートとして聞いている。教会にはオーケストラ、合唱団、ソリストがそろい、二階席まで満員の聴衆であった。

  11世紀から13世紀ころに書かれた若者の怒り、恋愛の歌、酒、性、パロディなど世俗的な詩が19世紀になって発見され、1937年にオルフが曲をつけたもの。

  宗教曲ではないが、その雰囲気もある。久しぶりに聞いてデュッセルドルフの教会の音の響きを思い出した。FMステレオで聴くと、残念ながら生で聞いた時の迫力はない。それでも懐かしく感じた。

  クラシックカフェの後は、リサイタル・ノヴァであった。これは新人の音楽家を紹介する番組である。今日はバス歌手であった。すでにヨーロッパで活躍しているという。本格的なバス歌手で、世界的に活躍する岡村喬生並みのなかなかの迫力であった。

  中学・高校とブラスバンドでチューバを吹いていたという。チューバで音楽大学を目指してピアノを習いに行った所、その先生が声の素晴らしさに気が付き声楽を勧めた。高校3年になってから急きょ声楽に進むことを決めたという。

  そういえば岡村喬生も早稲田大学政経学部に入学し、声の大きさからグリークラブに誘われて、卒業後オペラ歌手になっている。声楽は大人になってからやりだしても、一流になりえることを証明している。

  自我の確立した後に自分のやりたいことを決め、専門家の道に進むことは理想的といえる。人格形成は、自我の確立以前の幼少期での遊びと自然との生活体験が重要な役割を演じると思うから。

2017年10月19日木曜日

フェノロサ

法明院の石標
法明院への山道
法明院への階段
法明院客殿
庭園、フェノロサ墓地への入口
フェノロサの墓(ロンドンの墓と分骨)
フェノロサの説明
ヨーガ・スートラを初めて英訳したウッズ博士の説明
ウッズ博士の墓
散歩の軌跡
 散歩の歩数 9111
法明院の高度 170m

  アメリカはマサチューセッツ州生まれでハーバード大学出身のフェノロサは日本の美術を世界に紹介したことで有名である。イギリスロンドンで客死し、ロンドンと大津に分骨されて埋葬されている。

  今日の散歩は、フェノロサの墓のある法明院に向かった。三井寺の北、長等山の中腹にその寺はある。山道を歩き、階段を登ると法明院の客殿に達する。その左横には庭園の門がある。門をくぐり庭を通り過ぎて、登り道を上がるとフェノロサの墓に至る。

  フェノロサは明治初めに日本に来て東京大学で教鞭をとり哲学などを教えている。日本の美術にも興味を持ち教え子の岡倉天心と共に東京美術学校(現在の東京芸術大学)の設立に尽力している。

  アメリカに帰国後は、マサチューセッツ州ボストン美術館東洋部長として日本の美術の発掘紹介に貢献している。その後には岡倉天心が東洋部長として活躍しており、ボストン美術館には天心を記念した天心園が造られている。

  なぜフェノロサの墓が大津にあるか。滞在中に法明院で受戒していることから、遺志によりこの地にも埋葬された。

  フェノロサの墓の隣には、ヨーガ・スートラを初めて英訳したウッズ博士の墓もある。ヨガは日本へは空海が伝えたといわれているが、ウッズの日本人弟子が日本語訳しており、明治時代にもアメリカ人を通じてその原典を学ぶこともあったようである。

  今回この人物の名前を初めて知ったが、今腰痛体操を毎日続けておりそのほとんどはヨガである。ありがたく拝んで帰宅した。

2017年10月18日水曜日

無農薬有機野菜

 無農薬有機野菜(一部減農薬)
サイクリングの距離 3.56km

  いつも野菜はけんこう舎と月一回の三井寺オーガニックマーケットで購入している。本日、けんこう舎から注文していた野菜が届いた。

  白菜、長ネギ、大根、レタス、舞茸、青ネギ、しめじ、柿、えのき、チンゲン菜、人参、みかん、ごぼう、玉ねぎ、春菊、枝豆など。

  無農薬野菜がほとんどであるが、中には減農薬もある。商品を見るだけでは無農薬かどうかは判断できないことから、作っている人と販売している人の日々の活動から判断するしかない。けんこう舎といい、三井オーガニックマーケットといい、日々の活動をいつも見ており間違いないものと確信できる。

  一般のスーパーでも無農薬野菜と称して売っていることがあるが、疑わしい限りである。販売者の中には、無農薬と表示すればなんでも高くても売れるというような話をよく聞くためである。

  偽装のない世の中であってほしいが、現実には問題がいろいろ発覚している。一つの事故の背景には幾万というヒヤリハットがあるというハインリッヒの法則というのがある。一つの不正の背景には、同様な不正が何万倍もあるということである。偽装のみならず、政治を含めたすべての分野で当てはまる法則である。

  いつまで生きるか知らないけれど、悔いのないせめてより安全な食べ物を選んで毎日を過ごしたいと思う。

2017年10月17日火曜日

長等神社

 長等神社鳥居
石標
楼門表示
 
楼門
 舞殿
 平忠度(平清盛の弟)の歌碑
平忠度の歌
 本殿
 拝殿
馬神神社鳥居
 石標
 馬の名前
 馬神神社
散歩の歩数 7248

  三井寺園城寺観音堂への階段入口横に、長等神社がある。小関越道に行くときにはいつもその楼門前を通り過ぎて、今まで中に入ることはなかった。今回は鳥居を通り、楼門をくぐった。

  境内には舞殿、本殿、拝殿があるが、ここの舞殿は吹き曝しではなく囲いのある建物である。舞殿の横には平清盛の弟、平忠度の歌碑がある。長等山山頂から移設したもの。また境内には馬神神社もある。馬の守護神であり、競馬の名前が奉納されていた。

  この神社は、天智天皇が大津に遷都した時に守護神として建立されている。南北朝時代の戦乱で焼失したが、足利尊氏が再建している。