2017年4月23日日曜日

天ヶ瀬ダム

 
近江八景今昔の表示
(大津中央郵便局横の壁)
説明書き
 比良の暮雪(現在)
 堅田の落雁(現在)
 唐崎の夜雨(現在)
 三井の晩鐘(現在)
 粟津の晴嵐(現在)
 瀬田の夕照(現在)
 石山の秋月(現在)
 矢橋の帰帆(現在)
比良の暮雪(歌川広重)
堅田の落雁(歌川広重)
 唐崎の夜雨(歌川広重)
三井の晩鐘(歌川広重)
粟津の晴嵐(歌川広重)
唐橋の夕照(歌川広重)
 石山の秋月(歌川広重)
(屋根で隠れて一部しか見えない)

石山の秋月(歌川広重WEBから)

矢橋の帰帆(歌川広重WEBから)
立木観音への階段
 立木観音の説明
 瀬田川
 宇治市に入る
川の名前が 宇治川になる
宇治川の表示
 宇治川
天ヶ瀬ダム
天ヶ瀬ダムの看板
放流(手前は発電所)
鉄塔と送電線
宇治川中の島
宇治川土手(右 中の島)
宇治川土手からの平等院鳳凰堂
参道
紫式部像と宇治橋
紫式部の説明
宇治橋からの中の島

  今日は晴天である。サイクリングで瀬田川、宇治川、天ヶ瀬ダムの方へ出かけた。いつも通る大津中央郵便局の壁の近江八景の絵を写真におさめた。昔と今の絵を対比させて飾っているが、昔の矢橋の帰帆の絵は自転車置き場の屋根に隠れて写真を撮れなかった。

  南郷洗堰を過ぎ、さらに瀬田川を南下する。まもなく立木観音の入口に達する。800段の階段がある。時間がかかりそうなので上るのは止めた。

  さらに南下する。なだらかな下りが続くが、約1時間くらいで天ヶ瀬ダムに至る。ここには学生時代、バイクで来ている。発電所もあり、ここから送電線により電力が供給されている。

  そして宇治平等院に到達する。ここも何度も来ているところである。宇治川土手からも平等院鳳凰堂が見えた。宇治橋の紫式部像を見て、六地蔵の方へ向かった。途中黄檗山を通る。

  六地蔵からは右に折れ、北上する。醍醐、山科を通り、国道1号線に入る。昔は六地蔵、醍醐辺りは民家は少なく田舎風景であったが、今では建物で埋め尽くされている。

  追分から大谷までは、坂を自転車押しつつ歩いた。その後は下り坂であり、苦も無く自宅に戻った。約6時間のサイクリングとなった。

2017年4月22日土曜日

琵琶湖虫

 網戸にはりつく琵琶湖虫
 網戸にはりつく琵琶湖虫
 窓にはりつく琵琶湖虫
 窓にはりつく琵琶湖虫
琵琶湖環境科学研究センター
(大津館隣)

  今年は琵琶湖虫が特に大量発生しているとの情報である。琵琶湖に住み始めて1年。昨年の夏ごろから蚊のような大きな虫が飛び交っており、たまに部屋に入ってきていた。

  体長1cmはある大きな虫であるが、外見は蚊とよく似ている。調べると蚊ではなく、アカムシユスリカという。魚釣りの餌によく使う赤虫の成虫である。血は吸わないため害はないという。琵琶湖南湖で4~5月ころと9~10月ころに発生する。

  赤虫は湖の底に沈殿した植物プランクトンの死骸などを餌にして成長する。泥の中で活動するため酸素が供給され、リン酸、窒素などの有機物分解が促進させることで湖の浄化に役立っているという。

  大津館隣にある滋賀県琵琶湖環境科学研究センターでは、琵琶湖の水質情報を公開している。それによると琵琶湖大橋より南の南湖はCOD、透明度、全窒素、全リン数値が北湖に比べて悪く、赤虫が住みやすい環境になっている。

  今年特に発生が多いのは、温暖化により植物プランクトンが増えたためといわれている。人に害がないとはいえ少しでも窓を開けると家の中に入ってくるので、気分はよくない。蚊のように機敏ではないので、ティッシュで摘まみ取っている。

  手間がかかるため、ムシ除け剤をベランダにつるしておこうかと考えている。本当に効果があるのか疑問であるが試してみたい。

2017年4月21日金曜日

チューリップ

柳川の花壇
 柳川の花壇
柳川の花壇
 土手のタンポポ
 土手のタンポポ
土手のタンポポ
柳川の葉桜
近江神宮の葉桜
柳が崎の柳が芽吹く
大津館前の枝垂桜は満開

  いつも散歩する柳川の土手には近所の人が作っている花壇がある。今その花壇のチューリップが満開である。いや、チューリップのみならずいろいろなお花畑になっている。土手の野花としてはタンポポも満開である。

  反面、桜はすでに散って、葉桜になっている。柳川土手も、近江神宮も今は葉桜である。そして柳が崎の柳は芽吹き始めた。時間の流れを感じる。

  しかし大津館前の枝垂桜は今が満開である。依然として目を楽しませてくれる。観光バスで乗り込む人々が増えてきている。まもなく五月。新緑の季節がやってくる。