扁額には「城南離宮」との表示
参道
鳥居
舞殿
方除・厄除の神様
本殿と遷宮工事
遷宮の看板
巫女の舞(動画)
鳥羽伏見の戦い跡
城南宮近辺を歩く
京都で家を新築したり、購入した時には方除けの神様である城南宮に詣でる人が多い。親が家を新築した時にもお参りをしている。
その後も何度か訪れているが、本日は正月でもあるので45年ぶりに行くことにした。京都地下鉄竹田駅から歩いて15分くらいのところにある。たくさんの人が初詣に訪れていた。
平安京の南の守護神として祀られたが、平安後期には白河天皇がこの地に鳥羽離宮(城南離宮)を造営し、代々の天皇が訪れている。平安京の裏鬼門を守る神ということから、方除けや厄除けの神として信仰されている。
応仁の乱などで荒廃したが、江戸時代になって復興され、現在に至っている。平安時代の行事である曲水の宴は、毎年春と秋に催されている。
またこの付近は鳥羽伏見の戦いのあった場所でもある。近くには小さな池があり、戦いの時に真っ赤な池になったといわれている。子供の時にはその池はあったが、今はなく赤池という地名だけが残っている。
帰りは油小路通りのバスで京都駅へ戻ろうと思ったが、地下鉄竹田駅行のバスしか無かった。地下鉄が出来て京都駅へ行くバスは廃止されていた。