WEB News of Commercial Whaling
Walking 7.14 km, 8057 Steps
(Usual Couse)
昨日のニュースで商業捕鯨再開の最初の鯨肉の競りが行われたと伝えている。31年ぶりの再開とのこと。
25年前にドイツに住んでいるときに、ヨーロッパの最北端ノールウェーノルトカップを訪れている。
北極圏原住民のラップ人の食べ物は、トナカイ、鱈、それに鯨であった。実際にヨーロッパ北端地に滞在して、人間が生きていくには必須の食べ物であることを理解した。そして鯨を食べることが文化の一つになっていることも。
日本と同じように、ノールウェーが捕鯨禁止の動きの中で捕鯨を主張する理由が理解できた。
世界的な流通が可能になった現在では、なんでも手に入れることが出来るといっても、その長い歴史から食文化というものは引き継がれてゆく。
そのような中での商業捕鯨の再開である。鯨の肉は25年前、オスロのレストランで食べて以来、その後食べる機会はない。
それどころか、病の後の体を考え一切の動物性食品をとらないビーガン生活が続いている。
この生活は健康のことを考えてのものであるが、それに加えて2つの副産物がついてきている。
その一つは、地球温暖化の CO2 排出削減に最も大きな効果を発揮することである。そしてもう一つは、動物愛護の考え方である。
世界で捕鯨に反対する国が多いが、そのほとんどは魚など共に、牛、豚、羊などの肉も食用として飼育している。食用に飼育された動物は自然の動物とは違い、動物愛護の対象ではないという勝手な解釈である。
動物愛護で反対するなら、すべての動物について食べないといえば、矛盾はない。全くのご都合主義の主張であると考えざるを得ない。
いずれにしても、今では全く動物性食品を口にしないので、鯨も食べることはない。
自分の健康を考えるのみならず、さらに地球環境のことも考えれば、ヴィーガン生活する人が増えてほしいものと思う。
ビーガンの 生活続け 自然保持
(ビーガンの せいかつつづけ しぜんほじ)
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